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イタリア外務・国際協力省広報文化外交局の企画による本展は、ボッチョーニ、デペーロ、ヨーディチェ、ピストレット、メルツ始めイタリアを代表するアーティストの60点以上の作品を通して、20世紀以降のイタリアの現代美術を概観します。同省の本館である建物パラッツォ・デッラ・ファルネジーナ(Palazzo...
講師:金井直(信州大学人文学部教授) 展覧会「イタリア現代美術展 ファルネジーナコレクション」の開催を記念し、講演会を開催します。「ヴィジョンとしてのファルネジーナコレクション」と題する本講演会では、金井直氏が、総合と還元、身体と思念のあいだを往還する未来主義以後のイタリア美術の流れを、展示作品に即して紹介します。あわせてファルネジーナコレクションの特徴と可能性について話します。(日本語のみ) お申し込み:こちらをクリックしてください。お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it 金井...
講演会「カラヴァッジョ絵画の鑑賞者の心の深層を探る——美術史と神経科学の実験美術史——」
2023 年 4月 06 日登壇者 小佐野重利 (東京大学名誉教授) 亀田 達也 (東京大学大学院人文社会系研究科教授) 小川 昭利 (順天堂大学医学部准教授) 松田 哲也 (玉川大学脳科学研究所/大学院脳科学研究科教授) 近年注目を浴びるようになった美術と科学の親密性には長い歴史があります。美術作品は、制作者の創作心理を探ることから始まり、19世紀末にアロイス・リーグルが主張した「鑑賞者の知覚と感情の関与があって初めて補完される。」との考えを受け継いだ美術史研究者たちは心理学や精神分析学、近年では神経科学に接近して研究をおこなっています。昨年4月に刊行された『絵画は眼でなく脳で見る.神経科学による実験美術史』(小佐野重利著、みすず書房)では、美術と科学との架橋をめざすために、神経科学による実験美術史の構築を試みています。 本講演会では、同著に2人の共同研究者が記した2回のアイトラッキングによる予備実験の結果「カラヴァッジョの絵画は視線を誘導する」を踏まえて実施した、Eyelinkを装備したMRI実験の成果発表(第1部)と、大塚国際美術館において装着メガネ型アイトラッカー(Tobii...
F.P.トスティ生誕を祝して トスティに捧げる名曲コンサート26
2023 年 4月 07 日F.P.トスティの誕生日(4月9日)を祝う「トスティに捧げる名曲コンサート」は今年で26回目を迎えます。日本トスティ歌曲コンクール入賞者がトスティ歌曲やオペラ・アリアなどを披露します。 プログラム第1部...
イタリア文化会館コンサートシリーズNo.4 エンツォ・ファヴァータ・ザ・クロッシング
2023 年 4月 13 日指揮者ガエタノ・デスピノーザ氏監修によるイタリア文化会館コンサートシリーズ第4弾はジャズコンサートです。ソプラノサックス奏者として長年活躍しているエンツォ・ファヴァータが、今回あらたに結成したカルテットで、自身の故郷サルデーニャの伝統的なサウンドにライブエレクトロニクスを融合した独自の世界を繰り広げます。 お申し込み:こちらをクリックしてくださいお問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it エンツォ・ファヴァータ Enzo...
イタリア映画祭プレイベント 「結婚演出家」上映会&本のプレゼンテーション
2023 年 4月 20 日4年ぶりに有楽町朝日ホールに戻り開催するイタリア映画祭(5月2日~7日、主催:イタリア文化会館、チネチッタ、朝日新聞社)のプレイベントとして、同映画祭を2001年に立ち上げ、現在は日本大学芸術学部で教鞭を執る古賀太氏による著書「永遠の映画大国 イタリア名画120年史」のプレゼンテーションと、同著にも言及のあるマルコ・ベロッキオ監督の作品でイタリア映画祭でも2007年に上映した「結婚演出家」(Il...
イタリアの世界的チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマ来日公演を記念して、ソッリマ主演のドキュメンタリー「氷のチェロ物語」を上映します。 イタリアのアルプスの氷河地標高3,200mで米人彫刻家ティム・リンハートにより「氷のチェロ」が製作されました。アルプスの山から地中海シチリアへと、氷点下でのみ保たれる氷の彫刻チェロを伴ってソッリマがイタリアの街を巡るロード・ムーヴィー。ソッリマの悠久の音色が全編に響き渡る音楽ドキュメンタリーです。 お申し込み:しばらくお待ちください。お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it 氷のチェロ物語(N-ICE...
「須賀敦子翻訳賞」は1988年に創設、2007年に中断された「ピーコ・デッラ・ミランドラ賞」(過去受賞作一覧PDF)の後継として2014年に新設され、イタリア語の著作の優れた日本語への翻訳を評価、広く紹介することを目的とし、隔年で開催しています。去る2月24日、イタリア文化会館において、シルヴィオ・ヴィータ、岡田温司、柴田元幸、白崎容子、関口英子、野谷文昭、和田忠彦(委員長)の7氏からなる選考委員会が開かれ、第五回須賀敦子翻訳賞授賞作品が決定いたしました。 授賞作品 斎藤ゆかり訳『フォンタマーラ』(イニャツィオ・シローネ、光文社、2021年10月) 長野徹訳『動物奇譚集』(ディーノ・ブッツァーティ、東宣出版、2022年3月) 授賞式を4月26日(水)18時30分からイタリア文化会館にて行います。 お申し込み方法:こちらをクリックしてください。 お問い合せ:...