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イタリアと日本における法と司法 類似点と相違点

日伊比較法研究会 第2回研究大会

イタリア法と日本法は、どこが異なり、どこが同じなのでしょうか。共通点のほうが多いのか、それとも相違点のほうが多いというべきでしょうか。この問いに単純な形で答えることはできません。この会議では、法学の諸領域におけるさまざまなテーマを取り上げて、比較法学的見地から検討を試みます。

「同型的な諸現象に関する差異と類似の分析以上に、ある現象をよく理解させてくれるものはない」(R.サッコ)

使用言語:イタリア語、日本語(通訳なし)

お申し込み:件名を「7月18日シンポジウム」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。

お問い合せ:イタリア文化会館 eventi.iictokyo@esteri.itTel.03-3264-6011(内線29, 13)

プログラム

14:00 開会 挨拶

14:10 基調講演
ロッポ・ヴィンチェンツォ(ジェノヴァ大学教授)
「今日の契約:課題と展望」 [イタリア語]

14:50 質疑応答

15:10 一部 会員の報告

小谷 眞男(お茶の水女子大学教授)ミラノ国際会議「DNA型分析と誤判」に参加して [イタリア語] 

櫻本 正樹(東洋大学教授)
「免責の人的対象 − イタリア破産法を中心に」

16:00 休憩

16:20 二部 会員の報告
リミヌッチ・ミケーラ(神戸大学特命講師)「日本における解雇法制とその改革の動き」[イタリア語]

谷本 圭子(立命館大学教授)
「クーリング・オフ制度の日伊比較」

17:10 三部 座談会「最高裁判所の対比」 [日本語およびイタリア語]
芦田 淳(国立国会図書館主査)
コロンボ・ジョルジョ(名古屋大学特任講師)
オルトラーニ・アンドレア(一橋大学非常勤講師)

17:40 総括
高橋 利安(広島修道大学教授)
「イタリアの下院の選挙制度改革について」

18:00 閉会

  • 主催: \N
  • 協力: \N