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ニュー・シネマ・パラダイスの原風景

日程:

05/09/2015


ニュー・シネマ・パラダイスの原風景

ジュゼッペ・トルナトーレ&ミンモ・ピンタクーダ写真展

「ニュー・シネマ・パラダイスの原風景」は、世界的に著名なイタリアの映画監督ジュゼッペ・トルナトーレと、映写技師で写真家のミンモ・ピンタクーダの写真展です。ふたりは、トルナトーレ監督の映画作品「ニュー・シネマ・パラダイス」の主人公トトと映写技師アルフレードのように、強い絆で結ばれていました。アルフレードのモデルはピンタクーダだと言われており、トルナトーレにカメラの手ほどきをしたのも映画を教えたのもピンタクーダでした。

本展では、トルナトーレの作品30点、ピンタクーダの作品15点の計45点を展示します。それらは、1950年代から70年代にかけてのシチリアの人々や日常生活、情景を撮った写真で、ふたりがカメラに収めたこれらの世界と、トルナトーレが後に映画作品で描いた世界のつながりを見ることができます。

乾いた大地、海沿いのそぞろ歩き。女たちが洗濯をし、子供たちがサッカーに興じる街角。広場で声を張り上げている行商人、人々がオシャレをして繰り出す日曜日。そして映画館。これらは、トルナトーレが「ニュー・シネマ・パラダイス」のなかで描いた世界そのものです。

本展では、写真作品のほか、「ニュー・シネマ・パラダイス」のオリジナルポスター4点と衣装スケッチ5点もあわせて展示します。

 

お問い合せ:イタリア文化会館 eventi.iictokyo@esteri.it  Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)

 

 

展覧会関連企画

ジュゼッペ・トルナトーレ監督

「ニュー・シネマ・パラダイス」上映会

(1989年, イタリア=フランス, イタリア語版日本語字幕付, 124分)

9月19日(土)15時(開場14時30分)

イタリア文化会館アニェッリホール

入場無料

お申し込み:件名を「9月19日上映会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。

 

 

ジュゼッペ・トルナトーレ Giuseppe Tornatore (1956- )

 

1956年バゲリーア(パレルモ県)生まれ。弱冠16歳で、L.ピランデッロやE.デ・フィリッポの戯曲を演出している。映画監督としてデビューする前に、テレビのドキュメンタリー作品を撮っている。映画監督第一作は、ベン・ガッザーラ主演の「教授と呼ばれた男」(Il Camorrista, 1986)。1988年製作の「ニュー・シネマ・パラダイス」(Nuovo Cinema Paradiso)は、カンヌ国際映画祭審査員特別賞やアカデミー賞外国語映画賞を受賞した。その後撮った作品のなかには、故郷バゲリーアでの物語「シチリア!シチリア!」(Baarìa, 2009)をはじめ、「明日を夢見て」(L’uomo delle stelle, 1995)、「マレーナ」(Malena, 2000, モニカ・ベルッチ主演)などシチリアを舞台にしたものや、「みんな元気」(Stanno tutti bene, 1990, マルチェロ・マストロヤンニ主演)、「記憶の扉」(Una pura formalità, 1994, ジェラール・ドパルデュー、ロマン・ポランスキー主演)、「海の上のピアニスト」(La leggenda del pianista dull’Oceano, 1998, ティム・ロス主演)、「題名のない子守唄」(La sconosciuta, 2006)、「鑑定士と顔のない依頼人」(La miglior offerta, 2013, ジェフリー・ラッシュ主演)がある。ドキュメンタリー作品には、ヴィスコンティ監督作品「山猫」を製作した映画プロデューサー、ゴッフレード・ロンバルドについての作品L’ultimo gattopardo(「最後の山猫」, 2010)などがある。

 

 

ミンモ・ピンタクーダ Mimmo Pintacuda (1927-2013)

 

映写技師として働くうちに、写真への関心が芽生え、故郷のバゲリーアや周辺の日常生活を撮るようになる。その作品は1万点以上を数え、多くの写真展で紹介される。主な個展に、Quando i bambini non ci guardano(「子どもが私たちを見ていないとき」, 1967)、La grafiafoto(「グラフィーフォト」, 1973)、Bagheria ieri e oggi(「バゲリーア 今むかし」, 1980)、Anziani(「高齢者」, 1990)がある。1969年にシカゴに行き、アメリカへ渡ったイタリア移民をカメラに収めた。それをもとに写真展Diario di un emigrante(「ある移民の日記」, 1977)が開催され、図録には、親友の画家レナート・グットゥーゾが寄稿している。グットゥーゾのコレクションから成るバゲリーア市立レナート・グットゥーゾ美術館で、2005年3月19日にジュゼッペ・トルナトーレが自著Mimmo Pintacuda cinquant’anni di fotografia(「ミンモ・ピンタクーダ 50年間の写真の記録」)のプレゼンテーションを行った。

インフォメーション

開催日: 開始日 2015 年 9月 05 日 終了日 2015 年 9月 30 日

入場 : 無料


700