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ドキュメンタリー映画上映会 “Fukushima: A Nuclear Story”

Fukushima: A Nuclear Story
監督:マッテオ・ガリアルディ

Fukushima: A Nuclear Storyは2011年3月から2015年3月にかけて撮影されたドキュメンタリー映画で、2011年3月11日に東北地方を襲った未曾有の巨大地震によって引き起こされた原発事故についての作品です。

イタリア人ジャーナリストとして事故後の原子力発電所に最初に入ったピオ・デミリアが取材した様子や、デミリアがカメラに収めた衝撃的な映像、被災者や行政当局、政治家たちへのインタビューから得た証言などにより構成されており、漫画を挿入するという独自のスタイルをもっています。

日本を変え、人々の原発との関係を変えた悲惨なできごとを、真実を解き明かそうとする強い意志と透徹した視点で描き出しています。

(BD上映、2015年、イタリア語/英語/日本語、日本語字幕付、84分)

製作:テアトロ・プリモ・ストゥディオ-フィルム・ビヨンド
監督:マッテオ・ガリアルディ
脚本:クリスティン・ラインホルド、マッテオ・ガリアルディ、ピオ・デミリア
原作:ピオ・デミリア『放射能という津波』
ナレーション:マッシモ・ダッポルト
漫画イラスト:イラリア・ジェッリ、ニコラ・ロンチ(ヨーロッパ漫画学院)
撮影:ギヨーム・ブレッション、ピオ・デミリア
音楽:ファブリツィオ・カンパネッリ

マッテオ・ガリアルディ Matteo Gagliardi
○ 大学でコミュニケーション科学を学ぶと同時に、オーディオビジュアルの世界へ入り、短編映画の原案、撮影、編集に携わる。 2007年にニューヨーク・フィルムアカデミーのワークショップに通ったのち、ナポリ・チネマフィクションと「ブロークンボレロ」を共同制作。2008年ウンベルト・カルテーニ監督のDiverso da chi?で助監督を務める。 2010年グスターヴ・ホルストの「組曲《惑星》作品32」の調べにのせた全天周ドーム映像の中篇作品「スペースオペラ」の原作、監督、3Dアニメ制作を手がける。この作品は、イタリアで初の全天周ドーム映像で、多数の国外のプラネタリウムが購入した。2012年に共同で原作を書いたドキュメンタリーFukushame: The Lost Japanは翌年1月にイタリアで公開。2013年ダヴィデ・ダッポルト監督作品41esimo Paralleloの編集と特殊効果を担当。2014年にFukushima: A Nuclear Storyの共同原作者、監督、編集を務めた。

お問い合せ:イタリア文化会館 eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)
お申し込み:件名を「5月10日上映会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。

  • 主催: イタリア文化会館