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コンサート 音楽がつなぐ日本とイタリア

プログラム

ジョアキーノ・ロッシーニ (1792-1868)
フルートとピアノのためのアンダンテとアレグロ
Gioacchino Rossini, Andante e allegro

ソニア・ボ(1960-)
審判、ツグミ、イスキア島へ向かうヴァポレット
Sonia Bo L’arbitro, il merlo, il vaporetto che va a Ischia, per flauto parlante(2000)

福島 和夫(1930-)
伽陀迦廬那(カダカルナ)(1962)
Fukushima Kazuo, Kadha karuna

フェルッチョ・ブゾーニ (1866-1924)
二重奏曲 Op.43 (1880)
Ferruccio Busoni, Duo op.43, per due flauti e pianoforte

ジュリオ・ブリッチャルディ(1818-1881)
ヴェニスの謝肉祭
Giulio Briccialdi, Il Carnevale di Venezia

クラウディオ・アンブロジーニ (1948-)
世界中の短い1000の音の分類 (2012, ロッティに献呈)
Claudio Ambrosini, Classifying the Thousand Shortest Sounds in the World, per flauto(Scritto per Federica Lotti)

レオナルド・デ・ロレンツォ (1875-1962)
即興曲 Op.72 (1944)
Leonardo Di Lorenzo, Improvviso op.72

マウロ・モンタルべッティ(1969-)
世界初演作品(ロッティに献呈)
Mauro Montalbetti, New Piece World Premiere, per flauto solo (Scritto per Federica Lotti)

ゴッフレード・ペトラッシ(1904-2003)
天使の対話 (1948)
Goffredo Petrassi, Dialogo angelico, per due flauti

アルフレード・カゼッラ(1883-1947)
シチリアーナとブルレスカ (1914)
Alfredo Casella Siciliana e Burlesca

 

お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線29)
お申し込み方法:件名を「9月7日コンサート」として、お名前(ローマ字表記)、電話番号、参加人数を明記の上、eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。

 

フェデリカ・ロッティ  フルート
Federica Lotti, flauto
イタリア・アレッツォ出身。11歳の時、フィレンツェのケルビーニ国立音楽院でロベルト・ファッブリチャーニのもとでフルートを始め、わずか5年(通常7年)で卒業し、フルート奏者としての華々しい活動を始める。シエナ・キジアーナ音楽アカデミー、ローマ・サンタチェチーリアアカデミー、パリ・フランス国立音響音楽研究所等でも研鑽を積み、特に「木管楽器の新たな音色」を追求した作曲家兼ヴァイオリニストのブルーノ・バルトロッツィとの仕事は彼女に大きな影響を及ぼした。数々のコンクールの入賞、イタリア国内外のオーケストラとの共演、著名な音楽祭(ヴェネツィア・ビエンナーレ、ザグレブ・ビエンナーレ等)への参加、主要なホール(ヴェネツィア・フェニーチェ劇場、パリ・ポンピドゥーセンター、ザルツブルグ・モーツァルテウム大学、ワルシャワ・ショパン音楽アカデミー等)での演奏を行う。また、スペイン、フランス、オランダ、トルコ、クロアチア、ルーマニア、ポーランド、マルタ、アメリカにおいて演奏ツアーを行い、イタリア国営放送等テレビ、ラジオによって放送された。まだ日の目を見ない室内楽作品、特殊な編成の作品にも精力的に取り組み、バスフルートからピッコロまですべてのフルート属の楽器を使い、近現代の作品を手掛けてゆくロッティの演奏技法は注目に値し、アンブロジーニをはじめ、多くの作曲家が彼女に作品を献呈している。現在、ヴェネツィアのベネデット・マルチェッロ国立音楽院で教鞭をとり、イタリア各地で行われる夏期講習、ヴェネツィア音響学研究所、イズミル・Dokuz Eylul 音楽アカデミー(トルコ)、ワルシャワ・ショパンアカデミー、北テキサス大学、リュブリャナ音楽アカデミー(スロベニア)、グラーツ・クンスト大学(オーストリア)、ストックホルム・スウェーデン王立工科大学に講師として招かれるなど、後進の育成にも力を注ぎ、国内外のコンクールの審査員も務める。

音楽における創造性を異文化・異宗教の理解、自然環境保護に捧げることを理念としている。

竹田 圭吾  ピアノ
Takeda Keigo, pianoforte
北海道出身。2005年渡伊。ヴェネツィアのベネデット・マルチェッロ音楽院のピアノ科、室内楽科の各修士課程にて研鑽を積み、各課を満点で卒業。2013年帰国。パルマ・ドーロ国際コンクール第2位(1位空席)および課題曲最優秀演奏者賞、ヌオーヴィ・オリゾンティコンクール第2位等。これまでに南部詩子、岩崎むつみ、二宮英美歌、大楽勝美、関孝弘、マッシモ・ソメンツィ、モニカ・ベルタニン各氏に師事。

櫻本 歩美  フルート
Sakuramoto Ayumi, flauto

エリザベト音楽大学卒業。
ヴェネチアのベネデット・マルチェッロ国立音楽院大学院フルート科卒業。パリエコールノルマル音楽院フルート科Diplôme Supérieur d’Enseignement VI 課程卒業。伊藤文絵、植田恭子、竹本博、小坂哲也、糸井正博、フェデリカ・ロッティ、ミヒキム各氏に師事。広島県私立武田中学校音楽講師、楽器店講師として勤務した。2009、2010年にモーツァルテウム音楽院サマーアカデミー、2011、2012年にイタリア・セルモネタのマスタークラス参加、各ディプロマ取得、P.L.グラーフ氏師事。2013年マスタークラスにてイタリア放送交響楽団第1奏者G.プレット氏に師事。ヴェネチアカーニバル2013に6公演出演、ゴルドーニ劇場で多数出演。
2015年、日本フルート協会主催「ふじのくに静岡」にてA. オリヴァ氏マスタークラスアシスタント(イタリア語通訳)を勤める。
現在パリエコールノルマル音楽院フルート科Diplôme Supérieur d’Exécution VI 課程在籍。

 

 

  • 主催: Istituto Italiano di Cultura di Tokyo