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講演会 妹島和世×アルド・チビッチ 「建築と環境、デザインとハピネス」

建築、デザインの分野で世界的に著名な妹島和世氏とアルド・チビッチ氏が、自身の作品を紹介しながら、建築と環境との関係や内的探求におけるデザインの役割など、人間にとって重要なテーマについて論じます。「創り上げられた」建築は、まわりの環境や自然とどのように対話しているのでしょうか。また、デザインの概念は、未来を思い描き、幸福の意味を再考するための新しい方法の発見にまで広げられるのでしょうか。

(日伊同時通訳付)

お問い合せ: eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線 29)
お申し込み方法:件名を「11月4日講演会」とし、お名前(ローマ字表記)、電話番号、参加人数を明記の上、eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。

妹島和世 Sejima Kazuyo
1956年茨城県生まれ。建築家。1981年日本女子大学大学院を修了。1987年妹島和世建築設計事務所設立。1995年西沢立衛とともにSANAAを設立。2010年第12回ベネチアビエンナーレ国際建築展の総合ディレクターを務める。主な受賞として日本建築学会賞*、ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞*(イタリア)、プリツカー賞*(アメリカ)、芸術文化勲章オフィシエ(フランス)、芸術選奨文部科学大臣賞*、村野藤吾賞など。 主な建築作品として、金沢21世紀美術館*(金沢市)、Dior表参道*、犬島「家プロジェクト」(岡山市)、ニューミュージアム*(ニューヨーク)、2009年サーペンタインギャラリーパビリオン*(ロンドン)、Rolexラーニングセンター*(ローザンヌ・スイス)、ルーヴル = ランス*(ランス・フランス)など。最近では2015年10月、NY郊外に「グレイス・ファームズ」*がオープンを迎えた。 (*はSANAAとして)

アルド・チビッチ Aldo Cibic
1955年ヴィチェンツァ生まれ。1977年、エットレ・ソットサス事務所で働き始め、1980年にはアソシエイツのメンバーとなる。翌1981年にメンフィスが結成され、チビッチは当初のメンバーのひとりである。1989年に自身の事務所を設立。同時期より、ドムスアカデミー、ミラノ工科大学、ヴェネツィア建築大学など、さまざまな大学で教鞭を執る。上海の同済大学の名誉教授でもある。ミラノに事務所をもち、都市計画や建築、またインテリアデザインのプロジェクトなどを世界各地で手がけている。

自然と現代社会における生活モデルを探求する「Rethinking Happiness」という考えを推進している。

  • 主催: Istituto Italiano di Cultura di Tokyo