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上映会「デザインでめぐるイタリア」2日目

日程:

03/03/2018


上映会「デザインでめぐるイタリア」2日目

イタリアン・デザイン・デーの一環として、3月2日(金)~4日(日)まで、ミラノ・デザイン・フィルムフェスティバル監修によるドキュメンタリー10本の上映会を開催します。
*「イタリアン・デザイン・デー」は、イタリア外務・国際協力省が、文化財・文化活動・観光省、ミラノ・トリエンナーレなどとともに推進し、イタリアデザインの歴史と現状を広く伝えることを目的に、昨年始まったイベントです。
上映会2日目は、上映に先立ち、桐山登士樹氏(デザインディレクター)、アントネッラ・デディーニ氏(ミラノ・デザイン・フィルムフェスティバル)、シルヴィア・ロベルタッツィ氏(同)による鼎談を行います。(日伊逐次通訳付)

2日目(3月3日)上映作品
Tuta(つなぎ)の勝利 服が起こした革命 Una rivoluzione dell'abbigliamento: il trionfo della Tuta
(タイヤット&RAM監修, 1920, 8分35秒)
ある洋服を促進するということは、近代性、速さ、直線性、アクセシビリティ、共同体の価値といった理想を宣伝することをも意味する。この作品は、フィレンツェ出身の多面性に満ちた芸術家、エルネスト・ミカヘレス(アーティスト名:タイヤット)が、レジームの下で庶民の均等化を象徴する統一的な衣服、tuta(つなぎ)をデザインしようとする姿を捉えている。1950年代に修復され、タイヤット&RAM資料館で保管されているこの貴重な歴史的ドキュメントは、タイヤットと弟のRAMが1920年に手がけ、先駆的なパフォーマンスとなったプロモーションプロジェクトの一翼も担った。

フランコ・アルビーニ 軽い眼差し Franco Albini. Uno sguardo leggero
(ヴァレリア・パリージ監督, 2017, 30分)
フランコ・アルビーニは「軽さ」の匠であり、重力のない世界を夢見ていた。物体が波打つ彼のプロジェクトやインスタレーションそのものが、それを証言している。ローマの百貨店「リナッシェンテ」やミラノの地下鉄1号線に見られるような、壮大さや派手な装飾とは無縁の建築物。いつも持ち歩いていた8ミリカメラの何百本ものフィルムと、膨大な枚数の写真に刻み込まれた彼自身の眼差しを通して、このドキュメンタリーはフランコ・アルビーニという人について語っている。

ジャコモ・モール 自然と人工物 Giacomo Moor. Natura e artificio
(ヤーコポ・カラペッリ, 2017, 9分)
デザイナー、ジャコモ・モールは、職人業を現代デザインの表現法と再び結び付けることを目指す新たな設計者の世代に属している。自身の芸術理論を広めるため、彼は自らの創作過程に関する物語をビデオに託した。主役は決まって原材料である。それはひらめきの真の源として紹介され、いくつもの制作過程において撮影される。ゆっくりとした、そして時に魅惑的ともいえる時のなかで、プロジェクトの重要な段階を取り上げている。

ハンズオン デザインで平静を作る Hands-On. Crafting serenity in design
(マルコ・スウィーリング, 2017, 30分)
本ドキュメンタリーは、職人が現代デザインの文化において果たしうる重要な役割を検証する。デザイナー、エマニュエル・バブレとともにヨーロッパ各地を巡り、われわれはこの企ての多面性を目にすることになる。どうすれば新たな技術や伝統を有意義に混合させられるのか。われわれは、職人と設計者の両者にとって有益な関係を作ることができるだろうか。また、そのような製作手法を社会的かつ道徳的レヴェルで持続可能なものにすることは可能だろうか。


お申し込み方法:こちらをクリックしてください。
お問い合せ: eventi.iictokyo@esteri.it  Tel. 03-3264-6011(内線24, 29, 13)

桐山 登士樹 Kiriyama Toshiki
株式会社TRUNKディレクター、富山県総合デザインセンター所長、富山県美術館副館長
30年に渡ってデザインの可能性を探り、さまざまな基盤や領域の活動を実践。特に1993年から今日まで「富山県総合デザインセンター」で地域のデザイン振興に携わり、商品化を前提とした「とやまデザインコンペティション」の企画・実施。地域の資産を生かした「幸のこわけ」の企画・商品化で成果を創出。

ミラノ・デザイン・フィルムフェスティバル
は、2013年に創設され、年に一度ミラノで開催される独創的な映画祭です。特にドキュメンタリー作品を取り上げるこの映画祭では、過去と現在のデザイナーたちの物語や、スタイル、前衛運動の物語、また、都市化から農業、経済のグローバル化から環境問題といった社会的に重要なテーマを扱った作品が上映されます。この映画祭の目的は多岐にわたります。イタリアと世界各国の監督や自主製作者たちのスタンダードな受け皿になること、また、名の知られた、あるいはより評価の高い製作者にとって、新たな配給手段となることです。さらに、一般の観客にデザインと建築の最先端の概念を知ってもらうこと、私たちの使うものや生活に関わるものはすべて設計とつながっているというビジョンを普及させることです。映画を通じて語られる物語のいずれもが、すべての人に、私たち一人一人の物語に関係しています。ミラノ・デザイン・フィルムフェスティバルは、上映会のみならず、様々な視聴覚ジャンルや創造性とデザインのテーマに関して、革新的かつ整った文化伝達・普及システムのための多機能的な場であり続けています。

インフォメーション

開催日: 2018 年 3月 03 日

時間: 16:00 17:30

主催 : イタリア大使館、イタリア文化会館、ミラノ・デザイン・フィルムフェスティバル

入場 : 無料


会場:

イタリア文化会館 アニェッリホール

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