Made in Italyはいまや、上質な生地、洗練された仕上げ、バランスのよいシルエットをコレクションに生まれ変わらせることを保証する、世界的なトレードマークです。しかし、真の“イタリア製”の署名は、小規模の家族経営からスタートしたイタリアンブランドを起源としています。ファッションが現代のワードローブへと発展を遂げる間に、これらのブランドは、競争率の高いグローバルな市場で顧客のさらなる期待に応えるという厳しい挑戦に立ち向かってきました。ブランドをアイコン化したかつてのクリエイティブな先駆者たちと、かれらのアーカイブは、どのように再考されうるのでしょうか。そして、クリエイティブディレクターは、ブランドの新しい美を形づくるためにどこまで境界線を広げることができるのでしょうか。
(日本語逐次通訳付)
プログラム:
16:00~16:30 ファッション・デザイン専門学校 イスティトゥート・マランゴーニの紹介
16:30~17:50 講演「歴史を壊し、未来を想像する画期的方法」
17:50~18:10 Q&A
お申し込み方法:こちらをクリックしてください。
お問い合せ: eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線24, 31)
エマヌエーレ・コロンボ
イスティトゥート・マランゴーニ上海トレーニングセンター教育局長。
イスティトゥート・マランゴーニにてファッションデザインの学位を取得後、ジョルジョ・アルマーニの元で経験を積む。
1997年より、ファッションコンサルタント、そしてクールハンター(ファッションやトレンドの調査員)として独立。取引先は主に、X-Cape、Verri、Carvico、Vanity Fair、Cosmopolitan、ミラノ万国博覧会など。2000年にはイスティトゥート・マランゴーニ・ミラノの講師に就任。