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Phersu ペルス ひとりのダンサーのためのマルチメディアインスタレーション

日程:

06/12/2019


Phersu ペルス ひとりのダンサーのためのマルチメディアインスタレーション

国際的に活躍するイタリア人演出家・振付家、ルカ・ヴェジェッティが、会場となるイタリア文化会館の空間を活用して創った新作「Phersu ペルス」を上演します。ダンサーの中村恩恵、作曲家のパオロ・アラッラ、美術家の吉田萠とのコラボレーションでできた珠玉の一作。ヴェジェッティ・ワールドをぜひご堪能ください。

*本作ではパフォーマンス中、ダンサーが会場を移動します。観客の方々にも途中、移動をお願いします。

上演時間:60分

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「Phersuペルス」は、イタリア文化会館のふたつの空間の中で繰り広げられるパフォーマンスプロジェクトです。タイトル " Phersu"は、ラテン語の「仮面」を意味するPersonaの語源とされる古代エトルリアの言葉に由来しています。
この作品はダンサー、中村恩恵の声と身体の動きの優れた表現力を基に構築される、コミュニケーションの不可能性をテーマとする作品です。その類い稀なパフォーマンスは、パオロ・アラッラの音楽、吉田萠の美術装置と相まって会館の二つのスペースを巡り、神話の詩的世界から派生した芸術のもつ、儀式性や呪術性の原初のカタチを探ろうとするものです。自らの身体のみが表現の手段であり、生の芸術と見做されているダンスの、表現要素としての声と肉体の動き。それらはこのパフォーマンスを総合芸術としてのオペラのひとつの新しいカタチの探求へと導き、観る者の内面に親密に関わると同時に、他者と共有される空間へと誘う、異なる芸術的表現の統合を目指そうとするものです。

ルカ・ヴェジェッティ
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原案・振付:ルカ・ヴェジェッティ
音楽・サウンドプロジェクト:パオロ・アラッラ
美術:吉田 萠
出演:中村 恩恵


お申し込み方法:
12月6日(金)18:30 こちらをクリックしてください。
12月7日(土)16:00 こちらをクリックしてください。
*各回定員120名
*両日の公演内容は同じです。なお、お申し込みは、どちらか1日のみとさせていただきます。
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it


ルカ・ヴェジェッティ Luca Veggetti
1963年ボローニャ生まれ。ミラノ・スカラ座附属バレエ学校で学ぶ。ダンサーとして活躍した後、1990年より振付家・演出家として活動。新しいテクノロジー、ビデオ、インスタレーションなど多様な表現メディアを使う。現代音楽にも関心をもち、カイヤ・サーリアホ、細川俊夫、シルヴァーノ・ブッソッティ、パオロ・アラッラと協働する。作品は、グッゲンハイム美術館パフォーマンスシリーズ「Works&Process」、ドローイング・センター、シテ・ドゥ・ラ・ミュジック、サントリーホール、ジャパン・ソサエティー、メトロポリタン美術館などで制作・上演されている。主なものに、ヤニス・クセナキス「オレステイア」(ミラー・シアターとグッゲンハイムWorks&Processの共同制作, 2008年)、カイヤ・サーリアホ「Maa」(ミラー・シアターとグッゲンハイムWorks&Processの共同制作, 2010年, シテ・ド・ラ・ミュジック、パリ, 2013年)、ヤニス・クセナキス「Pleiades」(ジャパン・ソサエティー)、「NOTATIONOTATIONS」(ドローイング・センター, 2013年)、「Scenario」(トレント・ロヴェレート近現代美術館, 2016年)、細川俊夫「斑女」(サントリーホール, 2009年)「The Raven」(ニューヨーク・フィル・ビエンナーレ, 2014年)など。近年の作品に、「左右左」(横浜能楽堂とジャパン・ソサエティーの共同制作, 2017年)、ヤニス・クセナキス「Kraanerg」(ボローニャ歌劇場, 2018年)、「Watermill」(BAMネクストウェーブ・フェスティバル)、「風が吹くかぎりずっと-ブルーノ・ムナーリのために」(世田谷美術館, 2018年)、「Am ende unser schatten」(オルデンブルク国立劇場, 2019年)などがある。


中村 恩恵 Nakamura Megumi
第17回ローザンヌ国際バレエコンクールにてプロフェッショナル賞を受賞後渡欧。フランス・ユース・バレエ、モンテカルロバレエ団等を経て、1991~1999年イリ・キリアン率いるネザーランド・ダンス・シアターに所属。イリ・キリアン、マッツ・エック、オハッド・ナハリン、ナッチョ・デュアットなど現代を代表する振付作家達の創作に携わる。退団後は、オランダを拠点に振り付け活動を展開する。2000年、自作自演ソロ「Dream Window」にてオランダGolden Theater Prizeを受賞。2001年彩の国さいたま芸術劇場にて、キリアン振付「Black Bird」主演、ニムラ舞踊賞受賞。2007年日本へ活動の拠点を移す。Noism07委嘱作品「Waltz」にて舞踊批評家協会新人賞受賞。
新国立劇場プロデュース作品「Shakespeare THE SONNET」「小さな家」「ベートーベン・ソナタ」等の代表作の他、さまざまな場にて実験的なプロダクションを手がける。第61回芸術選奨文部科学大臣賞、第62回横浜文化賞、第31回服部智恵子賞、2018年度紫綬褒章、第67回神奈川文化賞等の受賞歴を持つ。


パオロ・アラッラ Paolo Aralla
1960年レッチェ生まれ。F.ドナトーニに師事し、シエナ・キジャーナ音楽院およびサンタ・チェチーリア国立アカデミーで学ぶ。また、M.クーローのもとで研鑽を積む。主要な作曲コンクールに参加し、1990年にオランダの国際ガウデアムス作曲コンクール第1位になるなど受賞多数。1997年には、アンサンブル・アンテルコンタンポランより作品を委嘱され、「潮流:練習帳1」を作曲。同作品は1999年にパリのシテ・ドゥ・ラ・ミュジックで初演された。その後、アルトゥーロ・トスカニーニ財団、ミラー・シアター、ボローニャ歌劇場、ガウデアムス財団、ヴェネツィア・ビエンナーレ、ジョイス・シアターなどから作品を委嘱される。2009年には、ニューヨークのオーストリア文化フォーラムが、アラッラの作品を演奏するコンサートを主催する。数年前から情報音楽の分野に携わり、また、2005年より振付家ルカ・ヴェッジェッティとともに、音楽とダンスのプロジェクトPieces for the Human Voiceを行っている。2002年にボローニャで、フォンターナMIXアンサンブルを結成。現在、ボローニャのマルティーニ国立音楽院で教鞭を執っている。


吉田 萠 Yoshida Moe
1998年渡伊、2004年ボローニャ美術学院絵画科卒業。
自己の表現活動を行うと共に舞台芸術の分野でルカ・ヴェジェッティとのコラボレーションを積極的に行っている。同氏との主なコラボレーションに、細川俊夫「班女」(日本初演, サントリーホール, 2009年)、カイヤ・サーリアホ「Maa」(ミラー・シアターとグッゲンハイムWorks&Processの共同制作, 2010年, シテ・ド・ラ・ミュジック、パリ, 2013年)、「風が続く限りずっと-ブルーノ・ムナーリのために」(世田谷美術館, 2018年)、人形劇プロジェクト「存在しない、その誘惑」(ヴェルディ劇場, ミラノ, 2016年)、アーノルド・シェンベルグの「ペレアスとメリザンド」(Swedish Cottage Marionette Theater, ニューヨーク, 2017年)、「視線の地獄。モーリス・メーテルリンクの人間と動物の世界より」(MAMboボローニャ近代美術館, 2019年)などがある。
主な展覧会に、個展「Cani Correnti」(LocaleDue, ボローニャ, 2014年)、「ジェルンディオ」、「メモリー/変態」(Gallery Taga2, 東京, 2017, 2019年)、グループ展「ニューコレクション展-未発表、再発見-」(モデナ市立美術館, 2015年)など。

インフォメーション

開催日: 開始日 2019 年 12月 06 日 終了日 2019 年 12月 07 日

主催 : イタリア文化会館

入場 : 無料


会場:

イタリア文化会館エキジビションホール(1F)、アニェッリホール(B2F)

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