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エクストラヴァガンツィア・デュオ チェンバロ&ギター コンサート

ルイジ・アッカルド チェンバロ
フランチェスコ・モルメンティ ギター

ルイジ・アッカルド(チェンバロ)とフランチェスコ・モルメンティ(ギター)からなるエクストラヴァガンツィア・デュオは、2019年4月にJ.S.バッハ「6つのトリオ・ソナタ(チェンバロとギター版)」をリリースしました。もともとオルガンのために書かれた作品をチェンバロとギターという斬新な組み合わせで演奏しています。本コンサートでは、収録曲から3曲と、ヴァイス、ラピスの作品を演奏します。
*使用チェンバロは、フランコ・バルッキェーリ作の『ルッカース1612復刻版』で、2019年9月から、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルより貸与されています。

プログラム

ヨハン・セバスティアン・バッハ (1685-1750)
ソナタ第6番ト長調 BWV530

シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス (1686-1750)
パッサカリアニ長調

ヨハン・セバスティアン・バッハ
ソナタ第3番ニ短調 BWV527

サント・ラピス(1699-1765)
12のチェンバロ・ソナタより 第3番

ヨハン・セバスティアン・バッハ
ソナタ第5番ハ長調 BWV529

お申し込み:こちらをクリックしてください。
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it

ルイジ・アッカルド Luigi Accardo
カリアリ生まれ。カリアリ国立音楽院でローザビアンカ・ラケルに師事しピアノ科を修了。また、ピアチェンツァ国立音楽院でパオラ・ポンセに師事しチェンバロ科を修了。同校でチェンバロや室内楽の修士課程を終える。ローマ・ヨーロッパ・フェスティバル、ストレーザ・フェスティバル、ヴィリニュス古楽音楽祭、クロアチア・バロック音楽祭などイタリア内外の多くの音楽祭に出演。また、その他の演奏活動でも世界中のさまざまな国を訪れている。
ダッカーポ(Daccapoチェンバロデュオ)、アルティコラツィオーネ(ArtiCoolAzione)、ヴァンヴィテッリ・クァルテット(Quartetto Vanvitelli)、アッカデミア・ダルカーディア(Accademia d’Arcadia)など、多数のバロック音楽アンサンブルのメンバーとしても活動している。これまで10枚にのぼるCDをリリース。とりわけ2016年にリリースした「ラピス:ラ・ストラヴァガンツァ/12のチェンバロ・ソナタ」は、イタリアの音楽雑誌AmadeusやMusicaに優れた作品として取り上げられ、また世界中の音楽評論家からも高く評価された。

フランチェスコ・モルメンティ Francesco Molmenti
ポルデノーネ生まれ。同地でルチア・ピッツテルに師事した後、トリエステ国立音楽院でフレデリック・ジガンテに師事しギター科を修了。大学で作曲、指揮法についても学び、音楽に関わる学位をふたつ取得し、また音楽学で博士課程も修了。2018年パルマ国立音楽院の専門マスターで音楽解釈を学び、最高点で修了。1994年から2004年にかけて、ガルニャーノ国際ギターコンクール、全米ギター協会コンペティションなどイタリア内外のコンクールで受賞し、受賞数は20にのぼる。ソロとして、また室内楽奏者として、アメリカやヨーロッパ、アジア諸国で演奏。2002年には、アンジェロ・ジラルディーノ作曲ギター、アコーディオン、弦楽器のための作品“En las tierras altas“を世界初演する。クレモナ国立音楽院や音楽高校で教鞭を執るとともに、さまざまな学校で定期的にマスタークラスを開いている。

  • 主催: イタリア文化会館