このサイトでは、技術、分析、およびサードパーティの Cookie を使用しています。
閲覧を続けることで、Cookie の使用に同意したことになります。

環境設定 cookies

世界イタリア料理週間:トークイベント「知られざるアルトゥージ」

イタリア料理の父ペッレグリーノ・アルトゥージが生まれて今年でちょうど200年が経ちます。アルトゥージが各地の郷土料理を渉猟し初めてイタリア料理として大成した聖典 La scienza in cucina e l’arte di mangiar bene がカーザ・アルトゥージ財団、イタリア外務・国際協力省ならびにエミリア・ロマーニャ州の協力を得てこの度『イタリア料理大全ーー厨房の学と良い食の術』として平凡社より出版されました。大古典でありながら、イタリアでは各家庭に一冊あると言われる美味しく健康によいこの現役レシピについて、同著書の監修・監訳者である工藤裕子氏が当館館長パオロ・カルヴェッティならびに文化担当官アンドレア・ラオスとともに、アルトゥージの本がもつ今日的な意味、日本語版の意義をテーマに鼎談します。(日本語のみ)

お申し込み方法:こちらをクリックしてください。
お問い合せ:biblioteca.iictokyo@esteri.it

なお新型コロナウイルス感染症対策として、本イベントは座席数を制限して開催されます。
また当日イタリア文化会館の公式Instagram(@iic_tokyo)でもライブ配信でご覧になれます。

 


hiroko kudo工藤 裕子 Kudo Hiroko
中央大学法学部教授。Ph.D.(公共政策学。ヴェネツィア大学より1998年受領)。公共政策学、公共経営論専攻。1992-1993年イタリア政府給付奨学生。内閣府経済社会総合研究所客員研究員、財務省財務総合政策研究所上席客員研究員等を歴任。イタリアの行財政や地域の持続可能な発展などを研究。これまでイタリア国内の多くの大学で客員教授を務める。2001年からエミリア・ロマーニャ州にてフィールド調査を実施、その縁で本書の翻訳を志す。