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O.クリスト―フォリ&高橋ドレミ デュオリサイタル

J.B.アルバンによるG.ヴェルディの名アリア変奏曲からF.ビショーネやM.ガットの現代音楽作品、そして作曲家伊藤康英によるサクソルンとピアノのための楽曲を通して、コルネットからトランペットまで金管楽器の変遷をたどります。
このコンサートは世界イタリア語週間の企画の1つです。

プログラム

F.ビショーネ(1965- )
 Sonatina giocattolo
J.B.アルバン(1825-1889)
 歌劇「ノルマ」(ベッリーニ)の主題による変奏曲
D.スカルラッティ(1685-1757)
 ソナタ ホ長調K.380
J.B.アルバン
 歌劇「ドン・カルロ」(ヴェルディ)の主題による変奏曲
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C.チンパネッリ(1956- )
 Aestatis Fulgor
F.リスト(1811-1886)
 パガニーニ大練習曲集 S.141 No.3 嬰ト短調
M.ガット(1983- )
 Tre frammenti Metrici
伊藤康英(1960- )
 青のアリア

お申し込み方法:こちらをクリックしてください。
お問い合せ: eventi.iictokyo@esteri.it 

※新型コロナウイルス感染症予防のため、入場者の人数制限をして開催します。

オッタヴィアーノ・クリストーフォリ トランペット
Ottaviano Cristofoli tromba
1986年ウーディネ市生まれ。10歳からトランペットを始める。2004年トマディーニ国立音楽院卒業後、イタリアで唯一のオーケストラアカデミー、フィエゾレ音楽学校のオーディションに合格し、ユースイタリアンオーケストラに2年間在籍する。その後、アメリカ、シカゴにて、シカゴ交響楽団のメンバーである世界的奏者に師事し研鑽を積む。また同時期に、首席トランペット奏者として、イタリアの主要オーケストラ(ローマ歌劇場、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場管弦楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団など)と共演する。また2007年より1年間は、C.エッシェンバッハ率いるドイツのオーケストラScheleswig Holstein Musik Festival Orchestraのメンバーとなり、ドイツ、ハンガリー、ブラジル、ロシアなど多くの国で公演を行う。ヨーロッパ、アメリカを中心に活動する中、2008年9月より、佐渡裕が芸術監督を務める兵庫県立芸術文化センター管弦楽団に入団。2009年には日本フィルハーモニー交響楽団に入団し、現在はソロトランペット奏者を務めている。2015年に1枚目のCDFulgorをリリース。イタリアの作曲家による新作を数多く録音し、その歌心溢れるトランペットの音色に高い評価を得ている。また同年、イタリア出身の作曲家、ガブリエーレ・ロベルトの作品、Tokyosuiteを日本フィルハーモニー交響楽団と共演し、ソリストとしても活躍。日本のみならず、イタリア、韓国を始め、各国のオーケストラと共演する。2016年より、日本でトップクラスの金管楽器奏者により結成された「侍ブラス」のメンバーとなる。活動は幅広く、映画音楽やテレビ番組、CM曲の演奏などで活躍している。2019年より、音楽アカデミー「Music system Italy/Japan」を立ち上げ、芸術監督を務める。2019年春には、2枚目となるCD’AZZURRA’をNARよりリリース。

高橋ドレミ ピアノ
Takahashi Doremi pianoforte
4歳よりピアノ、5歳よりヴァイオリンを始める。2012年に日本フィルハーモニー交響楽団による故・冨田勲氏作曲の「イーハトーヴ交響曲」の世界初演に携わる。同作は宮沢賢治の世界を音にした意欲作で、その後の再演演奏会では冨田氏よりゲストピアニストとして指名を受け、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」に出演。同氏の遺作となった「Dr.コッペリウス」にもピアニストとして携わった。
久石譲&新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラの一員として、2016年より日本全国・アジア諸国でのツアーに参加。日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団の鍵盤楽器奏者としても活動をしている。
管楽器との共演機会も多く、トランペッターのアンドレ・アンリやオッタビアーノ・クリストーフォリなど、国内外の奏者から信頼を寄せられている。
一方、ソロ活動ではバッハやスカルラッティなど独自のレパートリーを築き、2018年に自身初となるソロアルバムがリリースされた。
これまでに山野井千津、横林歩、秦はるひ各氏に、東京音楽大学にて関根有子氏と石井克典氏に師事。2012年東京音楽大学ピアノ演奏家コース首席卒業。

ご来場のお客様へのお願い
・発熱や風邪、嗅覚異常や味覚障害の症状がある方、体調がすぐれない方はご来場をご遠慮ください。
・ご来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。
・ご入館時には検温をさせていただきます。その結果、37.5度以上の発熱が認められた場合、入場をお断りいたします。
・飛沫感染予防のため、会話はできるだけお控えください。
・館内では石けんや手指用アルコール消毒液を使用しての手洗いにご協力をお願いいたします。

  • 主催: Istituto Italiano di Cultura di Tokyo