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上映会「マラー/サド マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」

2018 年10 月に初来日した演劇集団アルテ・エ・サルーテの『マラー/サド』が、日本との共同制作により映像作品になりました。精神科病院を撤廃したイタリアで、自ら障害と向き合う人々が創り上げた舞台は、状況が大きく異なる日本の観客にも強烈なメッセージを投げかけます。

脚本:ペーター・ヴァイス
脚色・監督:ナンニ・ガレッラ
オリジナル音楽:サヴェリオ・ヴィータ
制作:エミリア・ロマーニャ演劇財団、ボローニャ市立アレーナ・デル・ソーレ劇場、ボローニャ地域保健連合公社精神保健局

無料、全席自由、要申込
お申し込み方法:こちらをクリックしてください。
お問い合せ:アルテ・エ・サルーテ実行委員会事務局 Tel. 03-5879-4970
E-mail 2020@soteria.jp

マラー/サド
アルテ・エ・サルーテ非営利団体がエミリア・ロマーニャ演劇財団、アレーナ・デル・ソーレ劇場と協同で制作した舞台作品。ペーター・ヴァイスによる原作は、1964 年に初演され、1967 年にはピーター・ブルックにより映画化された。フランスのシャラントン精神病院に収監されているマルキ・ド・サド侯爵が、患者たちを使い、フランス革命指導者であり、後にシャルロット・コルデーにより浴槽で刺殺されるジャン=ポール・マラーのドラマを描くという設定の劇中劇。実際に精神障害や社会からの疎外を経験した俳優達が、芸術的な感性と巧みな演技力で、革命、そして、人間としての自由を表現する。イタリア国内ならず、中国やスペインでの海外公演でも高い評価を得ている。

演劇集団アルテ・エ・サルーテ
エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健局の患者達によるプロフェッショナルな劇団。精神障害により社会的排除を体験した人々により構成。2000 年に設立、 ボローニャ精神保健局と連携し活動を行っている。精神科病院を廃止したイタリアでは、社会活動としての演劇が大きな役割を果たしている。劇団員たちは精神障害と向き合いながら地域で暮らし、そのなかで生じた葛藤を自由な感性をもって舞台上に表現する。

主催:文化庁、特定非営利活動法人 東京ソテリア
共催:エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健局、エミリア・ロマーニャ演劇財団、アルテ・エ・サルーテ ONLUS、イタリア文化会館
後援:公益社団法人全国精神保健福祉会連合会、認定特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構、特定非営利活動法人全国精神障害者地域生活支援協議会、外務省、文部科学省(申請中)、独立行政法人国際交流基金、朝日新聞社、公益財団法人日伊協会
助成:文化庁委託事業「令和3 年度障害者等による文化技術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」、2020 年度公益財団法人森村豊明会助成金、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、令和3年度社会福祉法人黎明会 福祉開発振興援助事業
協力: マザーズグループ、株式会社シロシベ
認証: beyond2020 プログラム

ご来場のお客様へのお願い
・発熱や風邪、嗅覚異常や味覚障害の症状がある方、体調がすぐれない方はご来場をご遠慮ください。
・ご来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。
・ご入館時には検温をさせていただきます。その結果、37.5度以上の発熱が認められた場合、入場をお断りいたします。
・飛沫感染予防のため、会話はできるだけお控えください。
・館内では石けんや手指用アルコール消毒液を使用しての手洗いにご協力をお願いいたします。

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