イタリア文化会館で2023年1月から始めた、指揮者ガエタノ・デスピノーザ氏監修によるコンサートシリーズの第2弾は、スザンネ・ベルンハルト ソプラノリサイタルです。ジュゼッペ・ヴェルディとジュゼッペ・マルトゥッチの歌曲を披露します。
※演奏中は入場いただけません。またご入館いただける時間を18時50分までとさせていただきますのでご了承ください。
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お問い合せ: eventi.iictokyo@esteri.it
スザンネ・ベルンハルト ソプラノ
佐手麻珠 ピアノ
プログラム
ジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1901)
歌曲集
ストルネッロ、誘惑、日没、ジプシーの女、ひとつの星に、煙突掃除夫、神秘、乾杯
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ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909)
追憶の歌
*音楽評論家、河野典子氏による曲目解説はこちらをクリックしてください。
プロフィール
スザンネ・ベルンハルト Susanne Bernhard ソプラノ
ミュンヘン出身。ミュンヘン音楽大学で学び、同地プリンツレーゲンテン劇場でモーツァルト作曲オペラ「フィガロの結婚」のスザンナ役でデビューする。2000年にキール歌劇場の専属歌手となる。フランクフルト歌劇場やゼンパーオーパーなどにも出演し、近年ではベートーヴェン作曲のオペラ「フィデリオ」のレオノーレ役でブレゲンツ劇場(カーステン・ヤヌシュケ指揮)の舞台に立つ。
これまでE.ツー・グッテンベルク、S.ビシュコフ、D.ハーディング、A.マンゼ、M.ポシュナー、P.ヤルヴィ、佐渡裕、大植英次、R.オットーなどの指揮者と共演する。また、主要なオーケストラやフェスティバルに招かれ、R.シュトラウスの「4つの最後の歌」や、ベートーヴェンの交響曲第9番や「ミサ・ソレムニス」、マーラーやドヴォルザークの作品などを歌っている。さらに、ミュンヘン放送管弦楽団、NHK交響楽団、サンパウロ州立交響楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。
2022年3月にはD.バレンボイム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるヴェルディ作曲「レクイエム」に出演した。
今後もブリテン作曲「戦争レクイエム」、バッハの「マタイ受難曲」、シェーンベルクの「グレの歌」、マーラーの交響曲第2番など数多くの公演を予定している。
佐手 麻珠 Sate Asami ピアノ
宇都宮出身。東京音大、ロンジー音楽院大学院演奏課程修了。ピアノを齋藤洋子、近藤伸子、深沢亮子、佐藤俊、川上昌裕、ヴィクター・ローゼンバウム、ヴィクトル・トイフルマイヤー、ミハル・レゼックに師事。プラハ、ウィーン、ボストン等国内外で研鑽を積む。大阪国際音楽コンクール入賞。04年飯塚毅育英会奨学生として渡米。在学中より公演プロデュースにも取り組み、米国ホットスプリングス音楽祭にはアート・マネジメント・フェローとして参加。以後、一流オケやソリストによる公演やプロジェクトを多数手掛ける。16年より北マケドニアにて毎年リサイタルやマスタークラスを行い、政府や大使館等の支援のもと文化交流に注力。現地メディアからも大きな注目を集めている。近年はワインと日本酒の資格を活かしたピアノとお酒の公演も人気を集めるなど、演奏家兼プロデューサーとしてグローバルな活動を展開している。とちぎ未来大使。
ご来場のお客様へのお願い
・発熱や風邪、嗅覚異常や味覚障害の症状がある方、体調がすぐれない方はご来場をご遠慮ください。
・ご来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。
・ご入館時には検温をさせていただきます。その結果、37.5度以上の発熱が認められた場合、入場をお断りいたします。
・飛沫感染予防のため、会話はできるだけお控えください。
・館内では石けんや手指用アルコール消毒液を使用しての手洗いにご協力をお願いいたします。