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イタリア文化会館コンサートシリーズNo.4 エンツォ・ファヴァータ・ザ・クロッシング

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指揮者ガエタノ・デスピノーザ氏監修によるイタリア文化会館コンサートシリーズ第4弾はジャズコンサートです。
ソプラノサックス奏者として長年活躍しているエンツォ・ファヴァータが、今回あらたに結成したカルテットで、自身の故郷サルデーニャの伝統的なサウンドにライブエレクトロニクスを融合した独自の世界を繰り広げます。

パスクアーレ・ミッラは健康上の理由により来日できなくなりました。当日はトリオでの演奏となりますのでご了承ください。

お申し込み:こちらをクリックしてください
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it

エンツォ・ファヴァータ Enzo Favata ソプラノサックス、バスクラリネット、ライブエレクトロニクス他
ソプラノサックス奏者としてイタリア国内で数多くの賞を受賞し、その35年を超えるキャリアで3度の来日を含む2,800回以上のライブステージを行なう。その間、バンドネオンの名手ディノ・サルーシ、サインホ・ナムチラク、アート・アンサンブル・オブ・シカゴのレスター・ボウイ、サックス奏者デイヴ・リーブマンなど名だたるミュージシャンと共演した。
また、パフォーマンスアート作品や映画のサウンドトラックも手がけており、2001年からは地元サルデーニャで行われているジャズフェス<Musica sulle Bocche>の芸術監督としても活動している。リリースしたアルバムは6つのコンピレーションを含む25作にのぼる。

パスクアーレ・ミッラ Pasquale Mirra ミディマリンバ、サンプラー、ライブエレクトロニクス
イタリアのみならず世界的にもトップクラスの実力と人気を誇るヴィブラフォニスト。これまで40を超えるアルバムをリリースし、イタリアのジャズ誌『JazzIT』では最優秀イタリア人ヴィブラフォン奏者に2014から5年連続で選ばれている。ウディ・アレン監督の映画『ローマでアモーレ』(2012)の音楽で演奏に加わる。また、2005年以降即興演奏による音楽の普及を目指したコレクティヴ、バセスフェール(Bassesfere)のメンバーとしても活動している。

シモーネ・グラツィアーノ Simone Graziano シンセサイザー、ライブエレクトロニクス
イタリアで今注目されているキーボード奏者のひとり。近年ピアニスト、作曲家としても活動し、イタリアの新世代の音楽家に影響を与えている。フィレンツェのケルビーニ国立音楽院でステファノ・フィウッツィに師事し、クラシックピアノを主席で卒業。クラシック音楽と並行してジャズの研究を深め、ボストンのバークリー音楽院でジャズの作曲・編曲の修士号を取得した。

マルコ・フラッティーニ Marco Frattini ドラム、サンプラー
幼少期よりドラムを学び、バークリー音楽院とニューイングランド音楽院を卒業。ジャズを専門とする。ピエトロ・トノーロ、ハワード・レヴィ、マックス・イオナータ、ファビオ・モルゲラ、ジョバンニ・アマートなど多くのアーティストと共演している。世界各地で演奏し、主要な国内外のフェスティバルに参加。50以上のレコーディング実績がある。