指揮者ガエタノ・デスピノーザ氏監修によるイタリア文化会館コンサートシリーズ第12弾は、ポーランド出身のソプラノ歌手ヨアンナ・クリソフスカとイタリア人ギタリスト、ジュリオ・タンパリーニによるユニークなコンサートです。
※演奏中は入場いただけません。18時30分以降はご入館いただけませんのでご了承ください。
2024年6月14日(金)18時30分(開場18時)
イタリア文化会館ホール
主催:イタリア文化会館
協力:ポーランド広報文化センター
お申し込み:こちらをクリックしてください
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it
プログラム
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
・アリア「喜びは胸に踊り」 KV.579
・オペラ『フィガロの結婚』よりスザンナのアリア
「ついにこの時が来たわ~お願い来て、遅れないで」 KV.492
フェルナンド・ソル(1778-1839)
・モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲
ゲラルド・ドロスト(1965- )
・声楽とギターのための23詩篇
・アダージョ Op.44
マウロ・ジュリアーニ(1781-1829)
・6つのカヴァティーナ Op.39
フランシスコ・タレガ(1852-1909)
・ヴェルディのオペラ「椿姫」の主題による幻想曲
マウロ・ジュリアーニ
・この胸の高鳴りに ロッシーニのオペラ「タンクレディ」の主題による変奏曲
※音楽評論家、河野典子氏による曲目解説はこちらをクリックしてください。
プロフィール
ヨアンナ・クリソフスカ Joanna Klisowska
ポーランドのヴロツワフ音楽アカデミーで、B. E.ウェルナーに師事しヴァイオリン、ダンス、声楽を学び卒業する。専門は古楽。その後、バロック音楽や古典派音楽で研鑽を積み、ピアニストで指揮者のフィリッポ・ファエスとともに室内楽の作品にも取り組んだ。アートセンブル、ボーツェン・バロック・アンサンブル、イル・カント・ディ・オルフェオ、コレギウム1704、ディヴィーナ・アルモニア、イモータル・バッハ・アンサンブル、リクリエーション・ダルカディア、SWRヴォーカル・アンサンブルなどと共演し、精力的に音楽活動を行っている。また、イタリア国内外の多数のフェスティバルに参加し、数多くのレコーディングを行っている。さらに、ヨーロッパ各地でマスタークラスを開催している。
ジュリオ・タンパリーニ Giulio Tampalini
今日もっとも知られたイタリア人ギタリストのひとりで、世界中で高く評価されている。ワーナー・クラシックス所属アーティスト。イタリア国内外のギターコンクールで受賞する。これまでリリースしたCDは35枚を超える。イモラ国際アカデミー財団やベルガモ国立音楽院で教鞭を執るほか、国内外で定期的にマスタークラスを開催している。ギター教育プログラム、イタリアン・ギター・キャンパスを設立しディレクターを務めている。またセイコード・アカデミーの芸術監督も務めている。