指揮者ガエタノ・デスピノーザ氏監修によるイタリア文化会館コンサートシリーズ第14弾は、デュオ・ペルフェットによるコンサートです。J.ブラガート、A.ピアソラの作品を中心に情熱的なメロディと独特のリズムに満ちた世界に誘います。
※演奏中は入場いただけません。18時30分以降はご入館いただけませんのでご了承ください。
2024年8月8日(木)18時30分(開場18時)
イタリア文化会館ホール
主催:イタリア文化会館
お申し込み:こちらをクリックしてください。
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it
デュオ・ペルフェット Duo Perfetto
クロリンダ・ペルフェット ピアノ
ロバート・ウィット チェロ
プログラム
ホセ・ブラガート(1915-2017)
・ミロンタン
エンニオ・モリコーネ(1928-2020)
・海の上のピアニスト
グレゴール・ピアティゴルスキー(1903-1976)
・パガニーニの主題による変奏曲
J.ブラガート
・サウダージ
アストル・ピアソラ(1921-1992)
・ブエノスアイレスの春
J.ブラガート
・タンゴ・グラシエラとブエノスアイレス
― 休憩 ―
A.ピアソラ
・キチョ
J.ブラガート
・前衛的なタンゴ
A.ピアソラ
・南へ帰る
A.ピアソラ
・アディオス・ノニーノ(ブラガート編曲)
A.ピアソラ
・ナイトクラブ1960
プロフィール
デュオ・ペルフェット Duo Perfetto
クロリンダ・ペルフェットとロバート・ウィットからなるデュオ・ペルフェットはジャズクラブでの演奏でデビューした。2016年、国際室内楽コンクールTIMで優勝する。その後、ヨーロッパ、ロシア、南米で300以上のコンサートを行い、またテレビやラジオ番組にも出演している。
2020年に行われたツアー「Vanguardista(前衛)」では、フランクフルトのインターナショナルズ・シアター、スイスの国際フェスティバル「ヴィヴァチェッロ」、ハンブルクのゴルドベックハウス、シュトゥットガルト楽器博物館ホール、ドレスデンのキリスト教会ホール、ビルケンフェルトの国際フェスティバル「Musik aus Dresden(ドレスデンにおける音楽)」に登場し、コロナ後の再開を飾るコンサートとなった。2021年秋にはロシアで、また2022年にはデンマーク、スイス、ドイツ、イタリアでコンサートを行い、とりわけローマのパオリーナ礼拝堂での「クイリナーレ・コンサート」が特筆される。
リリースしたCD多数。なかでも、Complete Kapustinはジャズの楽曲を、またDa Bonaria a Buenos Airesはサルデーニャ音楽とJ.ブラガートやA.ピアソラの作品のアレンジを収めている。2019年にはヴィヴァルディの「四季」をチェンバロとチェロのために編曲し、ヴェネツィアのサン・ロッコ大信徒会堂で録音した。