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イタリア文化会館コンサートシリーズNo.23「イタリア地中海の旋律」

immagine per sito Macri

指揮者ガエタノ・デスピノーザ氏監修によるイタリア文化会館コンサートシリーズ第23弾は、チェリストのマッシモ・マクリとピアニストのバルバラ・パンツァレッラによるコンサートです。

※演奏中は入場いただけません。また、18時30分以降はご入館いただけません。

また館内では、キャップ付き飲料以外の飲食は禁止とさせていただきます。ご了承ください。

※当館に駐輪場はございません。公共交通機関をご利用ください。

 

2025年5月29日(木)18時30分(開場18時)

イタリア文化会館ホール

主催:イタリア文化会館

お申し込み:こちらをクリックしてください

お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it

 

プログラム

フランチェスコ・チレア(1866-1950)
チェロ・ソナタ ニ長調 op.38
I.アレグロ・モデラート
II. アラ・ロマンツァ
III. アレグロ・アニマート

アレッサンドロ・クオッツォ(1975- )
灯籠流し~広島の悲劇の記憶に寄せて(世界初演)

マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968)
ヘブライ語の歌 op.53 (チェロとピアノ版への編曲:カサド)

フランコ・アルファーノ(1875-1954)
チェロのための5つの抒情歌(エミリオ・モットラ、ジェンナーロ・ムゼッラ編曲)
ナポリの古い子守唄
毎日、毎日
なぜそこに座って…
彼は来て、そして私のそばに座った
最後の想い

ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909)
チェロ・ソナタ 嬰ヘ短調 op.52
I.ソナタ:アレグロ・ジュスト
II.スケルツォ:アレグロ・モルト
III. インテルメッゾ:アンダンティーノ・フレービレ
IV.フィナーレ:アレグロ

 

マッシモ・マクリ
サンタ・チェチーリア音楽院で学び、その後アンドレ・ナヴァッラとジークフリート・パルムのもとで研鑽を積む。様々なコンクールで受賞を重ねており、クラシック音楽の分野で非常に高く評価されている。アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団や、ローマとミラノのイタリア放送交響楽団で第一チェリストを務め、サンタ・チェチーリア国立管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、バルセロナ交響楽団、テネリフェ交響楽団とも共演している。RAI国立交響楽団では長年にわたり第一ソロ・チェリストを務める。
これまでバーンスタイン、シャイー、ジュリーニ、インバル、マーゼル、メータ、サヴァリッシュ、シノーポリといった指揮者と共演し、イタリア国営放送RAIにボッケリーニやブロッホ、ハイドン、シュトラウスの協奏曲などの録音を行ったほか、トルコラジオ放送にはブロッホ、ハイドン、グルダ、シューマン、レスピーギの作品を録音するなど、多くの録音を行っている。また日本をはじめ世界でマスタークラスを開催している。
2006年から2018年までトリノ国立音楽院「ジュゼッペ・ヴェルディ」で教鞭を執る。最新の録音では、フエルテベントゥーラ観光協会の支援を受けて制作された、アンサンブル・イタリアーノとのカステルヌオーヴォ=テデスコ室内楽作品集がある。

バルバラ・パンツァレッラ
1990年生まれ。ピアノ、室内楽、作曲で学位を取得し、2016年にはサンタ・チェチーリア音楽院で、室内楽のための高度研修課程を修了。ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。2007年には、カルロ・グランテとのデュオで、モーツァルトの2台のピアノのための協奏曲 K.365をサンタ・チェチーリア音楽院国立オーケストラと録音した。
現在は、ベネヴェントの音楽院にて室内楽を教えるほか、サンタ・チェチーリア国立アカデミアのジョヴァンニ・ソッリマの講座やサンタ・チェチーリア音楽院で伴奏を務め、クラウディオ・パレルモの研修課程にも常任で招かれている。
2020年には、チェリストのアメデオ・チッケーゼとのデュオで、ピツェッティとカステルヌオーヴォ=テデスコの作品を収めたCD「Arioso」をオランダのレーベルBrilliant Classicsからリリースしている。