フォスコ・マライーニ(1912-2004)は民族学者、写真家、登山家、詩人、作家として、さまざまな分野に関心をもつ、他に類をみない日本研究者でした。伊日両国をつなぐ大きな役割を果たしたマライーニの名前を冠した本賞は、1978年から2007年まで続いた「マルコ・ポーロ賞」を継承するもので、日本におけるイタリア文化への理解と関心を促進することを目的として、2013年に創設されました。
第4回授賞作は、委員長の小佐野重利氏をはじめ、小谷眞男、竹山博英、西谷修、前田恭二の各氏から構成される選考委員会により、2017年7月から2019年6月の間に出版された日本語によるイタリアに関する優れた著作の中から、『レオナルド・ダ・ヴィンチ―生涯と芸術のすべて』(池上英洋著、筑摩書房、 2019年5月)が選出されました。
12月11日に授賞式を開催します。一般の方もご入場になれますので、参加ご希望の方は下記リンクよりお申込みください。
式次第
18:30~19:00 授賞式
19:00~20:00 関係者および来場者懇親会
お申し込み方法:こちらをクリックしてください。
お問い合せ: biblioteca.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線23)