現在イタリア文化会館のメインエントランス前にて特別企画展『ダンテプラス700』を開催しています。展示されている6つの作品は、ラヴェンナで活動する Bonobolabo(ボノボラボ)の監修によって行われた、イタリア人イラストレーターたちによる同名の展覧会 Dante Plus 700 の中からイタリア文化会館が選んだものです。
このイベントは、『饗宴』に代表されるような哲学書や自身の政治理念を著した『帝政論』、さらには母語イタリア語についてラテン語で考察した『俗語論』などの著作も残し、長編叙事詩『神曲』でイタリアだけでなく世界中にその名を轟かせたイタリアの最大の詩人ダンテ・アリギエーリの没後700年を記念し企画、実現されました。
お手持ちのスマートフォンにAR(拡張現実)アプリ “Aria Platform” をダウンロードし、4点の作品(アレッサンドロ・パウタッソ、アウェル、マウロ・ガッティ、ヴァプス)にかざすと、画面の中で作品が動き出します。 また、Dante Plus 700 で飾られた他の作品が数点、イタリア大使館でもご覧になれます。
展示スペースはメインエントランス前の広場になりますので、イタリア文化会館の開館時間に関係なく自由にご覧になれます。