本展は、2023年の「イタリア現代美術展 ファルネジーナコレクション」に続きイタリア外務・国際協力省の企画で、イタリア現代美術コレクションのなかでも特に重要なファルネジーナコレクションより新たな作品を展示するものです。
本展は、ベネデッタ・カルピ・デ・レズミーニが監修を務め、ベルリン、ヴィリニュス(リトアニア)、ヴァレッタ(マルタ)に続く、東京での開催となります。
展示アーティストの大半を女性が占める本展では、「抵抗の根」「離脱の地理学」「不安定な生態系」の3つのセクションに分けて、環境危機、移民、地政学的不安定さ、そして深刻な文化変容を特徴とする現代における「アイデンティティ」という概念を多角的に考察します。
日本での開催にあたり、本展は、イタリア人女性アーティストたちの創作活動と日本文化のあいだに生まれる多層的な共鳴を際立たせることを試みています。そして本展で生まれた新たなつながりにおいて、「境界」という概念が地理的な限界から交流の場へと変容します。
また、作品のジャンルもより多彩になり、グラフィック・アート、ビデオ・インスタレーション、写真に加えて、詩の展示やインスタレーションも行われます。
本展の併催企画として9月14日(月)18:00よりベネデッタ・カルピ・デ・レズミーニ氏(本展監修者)と金井直氏(信州大学人文学部教授)による講演会を開催します。詳細はこちら
イタリア現代美術展「境界を越えるアイデンティティ 人間と自然の対話 ファルネジーナコレクション」
会期:2026年9月12日(土)~10月22日(木) 10:30~17:30
休室日:日曜日
会場:イタリア文化会館エキジビションホール
入場無料
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it
主催:イタリア共和国外務・国際協力省、在日イタリア大使館、イタリア文化会館
協力:Cities Art Projects
監修:ベネデッタ・カルピ・デ・レズミーニ
プロジェクトマネージャー・コーディネーター:パオラ・ファルファーリオ
運営・制作:ジョヴァンニ・ロレンツォ・ツィポリ
輸送・設営:Latitudo – Exhibition Services
保険:MAG JLT
コミュニケーションマネージャー:ヴァレンティーナ・ステッキ
広報:マルチェッラ・ルッソ(RP Press)
グラフィックデザイン:2point3