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写真展「Intervallo-イタリアの旅」

「Intervallo(インテルヴァッロ)」、それはまさに「インターバル」という言葉から連想されるもの。つまり、バカンス、仕事のストレスからの解放。

40日間、車に乗ってイタリアを北から南へ、そしてまた北へ。マルケの丘陵地帯からマテーラの洞窟住居群へ、サレントの海岸からトスカーナの村々へ。

「イラスト入りのスナップ写真」で綴るこの旅行記は、永遠に色あせない広場や路地、パノラマと、まるで一連の絵葉書のよう。かつてイタリア国営放送RAIが主要番組の合間に流していた懐かしの「インテルヴァッロ」そのものです。

フェッラーラの自転車、プーリアの風、ヌマーナの海、オストゥーニのトゥルッリ、オリーヴの木、サルソマッジョーレの装飾、オルヴィエートの鐘、テルモリの青、アスコリのアペリティーヴォ、ナポリに向かう道にかかる雲、サンジミニャーノの塔、ロレートの夕暮れ、ウンブリアの緑、マルケの群青、トスカーナの黄、そしてさらにいくつもの素晴らしいイタリアの旅の途中に出会った、美しい色の数々。

 

プロフィール

アレ・ジョルジーニは幼少期に絵を描き始め、今日に至るまで途切れることなく制作活動を行っている。現在イラストレーターとして活動するジョルジーニは、これまで、アルマーニ、ジープ、プーマ、ワーナー・ブラザーズ、フェレロ社のキンダー・シリーズ、オピネル、ディズニー・エンタテインメント、フット・ロッカー、ファンダンゴ、ソニー、エミレーツ航空、MTVとコラボレーションしてきた。またそのイラストはハリウッド・リポーター誌、ボストン・グローブ紙、シカゴ・マガジン誌、UK版WIRED誌、エスプレッソ誌、イル・ソーレ・24オーレ紙、コリエレ・デッラ・セーラ紙に掲載されている。ニューヨーク、チューリッヒ、東京、ウィーン、パリ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ロンドン、メルボルン、マンチェスター、ポートランドと世界各地の展覧会やイベントに参加するジョルジーニだが、時間の許す限り、故郷ヴィチェンツァで過ごしている。ニューヨーク・イラストレーターズ協会会員に選出され、トレヴィーゾ・コミック・ブック・フェスティバルではボスカラート賞にノミネートされた。しかし、一方でジョルジーニ自身は夢みてきた仕事ができることがなによりの賞だと考えている。Illustri Festival(イッルストゥリ・フェスティバル)アート・ディレクターを務め、ヨーロッパ・デザイン・インスティテュート(IED、トリノ)、国際コミック・スクール(パドヴァ)、イデア・アカデミー(ローマ)で教えている。2016年、イラストレーターエージェントMagnificoを設立。少し休みができると、愛犬を連れて散歩に出かける。

www.alegiorgini.com

 

  • 主催: イタリア文化会館
  • 協力: Ale Giorgini