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光源氏 イタリアへの長い道

「源氏物語」の翻訳物語

2012年、「源氏物語」の伊訳が出版されました。訳者は、ローマ・ラ・サピエンツァ大学名誉教授マリア・テレーザ・オルシ氏です。イタリアでは、これまで英語訳からの抄訳はありましたが、原語からの完訳ははじめてのことです。

本講演では翻訳者のオルシ氏が、10余年にわたる翻訳作業の道のりと、イタリアにおける日本作品の翻訳事情などについて語ります。

日伊逐次通訳付

お申し込み:件名を「3月12日講演会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにてeventi.iictokyo@esteri.it  までお申し込みください。

お問い合せ:イタリア文化会館 Tel.
03-3264-6011(内線13, 29)

 

【プロフィール】

マリア・テレーザ・オルシ Maria
Teresa Orsi

ナポリ東洋大学、ローマ・ラ・サピエンツァ大学で教鞭を執り(日本語、日本文学)、2012年よりローマ・ラ・サピエンツァ大学名誉教授。

上田秋成、夏目漱石、津島佑子、石川淳、坂口安吾など、日本の古典や近代文学作品を数多く翻訳。1994年に坂口安吾の「桜の森の満開の下」で野間文芸翻訳賞を受賞。2012年に「源氏物語」の伊訳を出版し、2013年に同作品で伊文化財・文化活動省主宰の翻訳賞を受賞。

1991年にイタリアにおける日本文化の普及への貢献に対し岡野賞を、また2002年にはアッカデミア・デイ・リンチェイから「アントニオ・フェルトリネッリ」賞を受賞。2000年、瑞宝章を受勲。

 

 

  • 主催: \N
  • 協力: \N