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トニ・セルヴィッロ朗読劇「ダンテの声」

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イタリアを代表する名優トニ・セルヴィッロによる朗読劇「ダンテの声」を上演します。ナポリの小説家ジュゼッペ・モンテサーノ作で、ミラノ・ピッコロ座により制作された本作は、イタリア最高の詩人と言われるダンテ・アリギエーリ(1265-1321)の代表作『神曲』を原作に、現代社会に照らし合わせながら、人間の情熱を探求する旅を描いています。イタリア各都市の他、リスボン、プラハ、パリなどでも上演されています。
(日本語字幕付)

お申し込み:こちらをクリックしてください。
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it

トニ・セルヴィッロ Toni Servillo

当初は演劇を活動の場としていたが、1992年Morte di un matematico napoletano(あるナポリの数学者の死、マリオ・マルトーネ監督)で映画に初出演。2008年、出演した映画『ゴモラ』(Gomorra、マッテオ・ガッローネ監督)、『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』(Il divo、パオロ・ソレンティーノ監督)でヨーロッパ映画賞(男優賞)を受賞。アカデミー賞外国語映画賞を受賞した盟友パオロ・ソレンティーノ監督の『グレート・ビューティー/追憶のローマ』(La grande bellezza、2013)のジェップ役でダイヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(主演男優賞)と、2度目のヨーロッパ映画賞(男優賞)を受賞する。今も、映画と舞台の両方で活躍。また舞台やオペラの演出も手がける。

ジュゼッペ・モンテサーノ Giuseppe Montesano

哲学の教師、小説家、翻訳家。1996年にA capofittoでデビュー。1999年発表のNel corpo di Napoliでナポリ賞を受賞した他、同作はイタリア最高峰の文学賞ストレーガ賞の最終候補作となった。Di questa vita menzogneraでヴィアレッジョ賞およびカンピエッロ賞を受賞。近年の作品にCome diventare vivi(2017)、Baudelaire è vivo. I fiori del male tradotti e raccontati(2021)、Tre modi per non morire. Baudelaire, Dante, i Greci(2023)がある。ナポリの地元紙「イル・マッティーノ」をはじめ多くの新聞に寄稿している。

朗読劇「ダンテの声」

5月5日(金・祝)19:00(開場18:30)

イタリア文化会館ホール

主催:イタリア文化会館

制作:ミラノ・ピッコロ座