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講演会「フェデーレ、自作を語る」

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指揮者ガエタノ・デスピノーザ氏監修によるイタリア文化会館コンサートシリーズ第25弾として、11月28日にイタリアの現代音楽作曲家イヴァン・フェデーレ氏の作品演奏会を開催するのに先立ち、来日するフェデーレ氏による講演会を11月26日(水)に行います。

日伊逐次通訳は作曲家でピアニストの日野原秀彦氏です。

11月28日(金)にコンサートを予定しています。
詳細はこちらをクリックしてください。

 

※18時30分以降はご入館いただけませんのでご了承ください。

※館内では、キャップ付き飲料以外の飲食は禁止とさせていただきます。ご了承ください。

 

2025年11月26日(水)18時30分(開場18時)

イタリア文化会館ホール(地下2階)

主催:イタリア同時代芸術を広める会、イタリア文化会館

助成:アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成(単年助成)]芸術創造活動、公益財団法人野村財団

制作:東京コンサーツ

お申し込み:しばらくお待ちください。

お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it

 

 

プロフィール

イヴァン・フェデーレ Ivan Fedele

1953年イタリア・レッチェ生まれ。

世界各地の文化に広く興味をもって作曲を展開してきた。近年は俳句に基づく連作、「春の俳句(2015) 」「4つの俳句(2020)」「冬の俳句 (2020)」「夏の俳句 (2023)」や「短歌(2023)」など、特に日本文化と深いつながりのある作品を発表している。また数学者である父親の影響を強く受け、音楽と数学の関連を深く探求している。特に「空間化」(spazializzazione)の概念を発展させ、「デュオ・アン・レゾナンス」や「カントールの翼」などで応用した。

代表作として、オペラ『アンティゴネ』(2007年フィレンツェ歌劇場委嘱)、オーケストラ作品「En Archè」「33の名前」「石と沼」(スカラ座委嘱)など。

2000年フランスより「芸術文化勲章」、2016年フランス財団より「アルトゥール・オネゲル国際賞」を授与された。これまでにミラノ州立オーケストラ芸術監督(2009~2011)、ヴェネツィア・ビエンナーレ音楽部門芸術監督(2012~2019)を歴任。またハーバード大学、バルセロナ大学、ソルボンヌ大学、フランス国立音響音楽研究所などで教鞭を執る。