当サイトは技術的(必須)及び分析用クッキーを利用しています。
サイト閲覧を継続するとクッキーの利用に同意したとみなされます。

コンサート「幸せになれるイタリアの名曲」

幸せになれるイタリアの名曲~イタリア発、病にうち勝つ歌の魂~
テノール:マルコ・ヴォレーリ
ソプラノ:藤井泰子
ピアノ:飯坂純

マルコ・ヴォレーリは、多発性硬化症と診断されてからもミラノ・スカラ座をはじめとする主要劇場でオペラ出演を果たしているテノール歌手です。
今回の来日公演では、イタリアのTVでも活躍中のソプラノ藤井泰子とともに、自著のタイトルでもある「幸せの症状」とは何かをテーマに、イタリアのオペラやカンツォーネ、映画音楽などの名曲を歌います。
なお、曲の間には、シッティングバレーボール選手ジュリア・アリンギエーリが、ヴォレーリの著作『幸せの症状~病にうち勝つ歌の魂』の一部を朗読します(日本語字幕付)。

お申し込み方法:こちらをクリックしてください。
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it

マルコ・ヴォレーリ
Marco Voleri
ミラノのG.ヴェルディ国立音楽院修了後、ミラノ・スカラ座アカデミーに通う。その後、ミレッラ・フレー二に師事し、ベルカント・アカデミーで研鑽を積む。2011年、ラ・スペツィアのG.プッチーニ国立音楽院を卒業。今までオペラ作品で40以上の役を歌う。また、ヨーロッパ諸国、南米、南アフリカでコンサートを行い、そのプログラムは、宗教曲、オペラ、歌曲、現代作品など100を越える。2013年、自伝Sintomi di felicità(幸せの症状, Sperling & Kupfer)を出版。2014年、当時のナポリターノ大統領より、イタリア共和国功労勲章カヴァリエーレ章を授与される。2017年、初めての小説Senza di te il treno non parte(あなたがいなければ、電車は出発しない, Vanda)

藤井 泰子
Fujii Yasko
広島県出身、イタリア在住のソプラノ。幼少よりピアノ、フルートを学び、高校時代に田原祥一郎の指導のもと声楽を始める。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。イタリア政府給費を得てボローニャ元王立音楽院で学んだのち指揮者ジョセフ・ジャルディーナのもとで研鑽を積む。
ペトゥルツェッリ劇場及びフォッジャ州オペラ研究所奨学金、サルッツォのマグダオリヴェーロ・オペラ国際コンクール優勝、「ナポリの声セルジョ・ブルーニ賞」「ニーノ・ロータ賞」など受賞。これまで「蝶々夫人」「カルメン」「道化師」「トゥーランドット」など国際的舞台で多くのオペラの主要役を演じてきた。
イタリアではロングラン高視聴率テレビ番組 Avanti un altro! にYASKOの名で7年続けてレギュラー出演中のほか、ドラマや映画などでも幅広く活躍している。

  • 主催: Istituto Italiano di Cultura di Tokyo