2023年カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された、巨匠マルコ・ベロッキオ監督の最新作『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』(原題 Rapito, 2023年, イタリア=フランス=ドイツ)が4月26日に劇場公開されます。それに先立ちイタリア文化会館ではファインフィルムズとともに、4月10日(水)18時30分より特別試写会を開催することになりました。
なお、上映後には、押場靖志氏(学習院大学講師)によるトークを予定しています(20分、日本語のみ)。
2024年4月10日(水)18時30分(開場18時)
イタリア文化会館 ホール
主催:ファインフィルムズ、イタリア文化会館
お申し込みは終了しました。
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it
入場無料
【ストーリー】
1858年、ボローニャのユダヤ人街で、教皇から派遣された兵士たちがモルターラ家に押し入る。枢機卿の命令で、何者かに洗礼を受けたとされる7歳になる息子エドガルドを連れ去りに来たのだ。取り乱したエドガルドの両親は、息子を取り戻すためにあらゆる手を尽くす。世論と国際的なユダヤ人社会に支えられ、モルターラ夫妻の闘いは急速に政治的な局面を迎える。しかし、教会とローマ教皇は、ますます揺らぎつつある権力を強化するために、エドガルドの返還に決して応じようとしなかった…。
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