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第13回読書クラブ

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「読書クラブ」はそれぞれ参加者が自由に感想を述べあい、一緒にイタリア文学の魅力を再発見するアットホームな会です。

今回一緒に読む本は、ニッコロ・アンマニーティ『ぼくは怖くない』(荒瀬ゆみこ 訳、早川書房、2002年)です。

ミケーレ・アミトラーノは9歳。1978年の夏、うだるように暑いある午後、彼は偶然恐ろしい秘密を知ってしまう。それはあまりにも衝撃的で、誰にも、たとえ家族にさえも打ち明けることができないものだった。この日を境に、南イタリアの小さな村アックア・トラヴェルセで過ごすミケーレの日常は、自転車で村中を駆け巡り、友だちと遊び回る無邪気で楽しい世界から、これまで見たことのない残酷で容赦のない大人たちの世界へ様変わりする。

作品情報
『ぼくは怖くない』 ニッコロ・アンマニーティ著、荒瀬ゆみこ 訳、早川書房、2002年

“Io non ho paura” di Niccolò Ammaniti, Einaudi 2001
https://www.einaudi.it/catalogo-libri/narrativa-italiana/narrativa-italiana-contemporanea/oliva-denaro-viola-ardone-9788806247973/

日本語のみ(通訳なし)、どなたでもご参加いただけます。
参加希望の方は氏名、メールアドレスをご記入の上、下記宛先までお申し込みください。

Email: biblioteca.iictokyo@esteri.it (件名:「第13回読書クラブ参加希望」)

お申込みは6月13日(金)午前10時よりメールにて受け付けます。それ以前のお申込みは無効となりますのでご注意ください。定員に達し次第受付を締め切ります。一緒に素敵な読書体験をしましょう!

  • 主催: Istituto Italiano di Cultura di Tokyo