ファブリツィオ・ボッソは衝撃のデビューから、高い技術とスイングのセンス、豊かな表現力で高い評価を得ており、今やイタリアジャズ界を牽引するトランぺッターとなりました。近年は卓越した技巧と詩情をミックスさせた独自のスタイルを追求しており、円熟味を増すとともに、さまざまな可能性を広げ続けています。マイルス・デイヴィスやドン・チェリーといった著名なミュージシャンへ捧げたライブに参加したり、ニーノ・ロータの曲を取り上げたり、アントネッロ・サリスやルチャーノ・ビオンディといった、バックグラウンドの異なるミュージシャンと共演するなど精力的に活動しています。
今回のコンサートではボッソが、イタリア屈指のジャズピアニスト、ジュリアン・オリバー・マッツァリエッロと新進気鋭のベーシスト、ルカ・アレマンノ、ドラマーのニコラ・アンジェルッチとクァルテットを組み、自身のオリジナル曲を中心に演奏します。
ファブリツィオ・ボッソ(トランペット) Fabrizio
Bosso, trombaジュリアン・オリバー・マッツァリエッロ (ピアノ) Julian
Oliver Mazzariello, pianoforteルカ・アレマンノ (ベース) Luca Alemanno,
contrabbassoニコラ・アンジェルッチ (ドラムス) Nicola
Angelucci, batteria
本コンサートは満席になりました。
お問い合せ:イタリア文化会館 Tel. 03-3264-6011(内線13,
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