当サイトは技術的(必須)及び分析用クッキーを利用しています。
サイト閲覧を継続するとクッキーの利用に同意したとみなされます。

「西洋における身体」

ウンベルト・ガリンベルティ講演会

医学にとっては治すべき体、経済的視点からは労働力、宗教的には救済すべき肉体、精神分析学者にとっては解放されるべき無意識、ファッションにとってはマネキン…。このように西洋では、身体はさまざまな異なった意味をもっています。本講演ではガリンベルティ氏が、身体のもつ概念の歴史や、身体と魂との複雑な関係について、プラトンからユダヤ・キリスト教文化、デカルト、そして現代に至るまで辿りながら、身体のもつ意味を論じます。

 

日伊逐次通訳付

お申し込み:件名を「6月24日講演会」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにてeventi.iictokyo@esteri.itまでお申し込みください。

 

お問い合せ:イタリア文化会館 Tel.
03-3264-6011(内線13, 29)

 

【プロフィール】

 

ウンベルト・ガリンベルティ Umberto
Galimberti

 

ヴェネツィア大学元教授。専門は歴史哲学や一般心理学、力学的心理学。国際分析心理学会員。1986年から1995年まで「イル・ソーレ24オーレ」紙に寄稿し、1995年から現在まで、「ラ・レプッブリカ」紙に執筆している。主な著書に、Psichiatria e fenomenologia(「精神医学と現象学」, 1979)、Il corpo(「身体」,
1983)、Psiche e techne. L’uomo nell’età della tecnica(「プシケとテクネ:技術の時代における人間」,
1999)、La casa di psyche. Dalla psicoanalisi alla pratica
filosofica(「プシケの家:精神分析から哲学的実践まで」, 2005)、I
miti del nostro tempo(「我々の時代の神話」, 2009)、など。またDizionario
di psicologia(「心理学辞典」, 1992)を編纂。現在、全著作集が刊行中。和訳された著書に『七つの大罪と新しい悪徳』(I
vizi capitali e i nuovi vizi, 2003)。

 

 

  • 主催: \N
  • 協力: \N