クリスティアーノ・グアルコ ヴァイオリン
パオロ・アンドレオーリ ヴァイオリン
シモーネ・グラマッリャ ヴィオラ
ジョヴァンニ・スカリョーネ チェロ
2000年の結成以降、世界各地で活躍するクレモナ弦楽四重奏団。アントニオ・ストラディヴァリが1680年から1736年にかけて製作し、ニコロ・パガニーニが所有していたことで知られる4挺を使用し、プッチーニ、レスピーギ、ヴァッキ、ベートーヴェンの曲を演奏します。
プログラム
ジャコモ・プッチーニ (1858-1924)
菊の花
オットリーノ・レスピーギ(1879-1936)
弦楽四重奏曲 ニ長調
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ファビオ・ヴァッキ(1949- )
四重奏曲のモヴィメント
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 「ラズモフスキー第2番」 Op.59-2
お申し込み方法:こちらをクリックしてください。
お問い合せ: eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線24, 29)
使用楽器
ストラディヴァリウス「パガニーニ・クァルテット」
クリスティアーノ・グアルコ 1727年製ヴァイオリン「パガニーニ」
パオロ・アンドレオーリ 1680年製ヴァイオリン「パガニーニ」
シモーネ・グラマッリャ 1731年製ヴィオラ「パガニーニ」
ジョヴァンニ・スカリョーネ 1736年製チェロ「パガニーニ」
クレモナ弦楽四重奏団
Quartetto di Cremona
2000年の結成以降、欧米やアジア各地のフェスティバルや演奏会で定期的に演奏しており、批評家や聴衆から高い評価を受けている。
2013年から、ドイツのレーベルAuditeよりベートーヴェンの弦楽四重奏曲をリリースしており、2017年に全集の最後となる第8集をリリースした。同全集に対し、2017年2月にドイツの音楽誌Pizzicatoよりスーパーソニック賞が与えられ、また、同年7月には第7集がエコー・クラシック賞を受賞。さらに、第7&8集は国際クラシック音楽賞を受賞している。
近年では、コンセルトヘボウ、アムステルダム弦楽四重奏ビエンナーレ、ハンブルクにあるライスハレ、バンクーバー・プレイハウス、アメリカ議会図書館で演奏した。また、アメリカ、中国、デンマーク、ドイツ、イギリスでのコンサートを予定している。
ローレンス・ダットン、エディクソン・ルイス、アンドレア・ルッケシーニ、アントニオ・メネセス、エマーソン弦楽四重奏団などと共演している。クレモナのワルター・スタウファー・アカデミーで教鞭を執るほか、欧米で定期的にマスタークラスを行っている。
ストラディヴァリ財団が主宰し、クレモナの弦楽器製作に関するネットワークを推進する国際プロジェクト「フレンズ・オブ・ストラディヴァリ」のアンバサダーを務めており、その活動をきっかけに、日本音楽財団が所有する、「パガニーニ・クァルテット」と呼ばれるストラディヴァリウス4挺を貸与されている。