ザ・カラー・アイデンティティ 地中海から北ヨーロッパへ
このステージは、伝統的なオスマン-地中海音楽のサウンド、メロディー、リズムと現代ヨーロッパジャズをミックスしてできています。そのユニークなサウンドは、時空を超えて、色彩に満ちたセネガルの沿岸からボスポラス海峡まで、地中海から凍てついた北欧まで、聴衆を変化に富んだ旅へと誘います。ザ・カラー・アイデンティティによって、表現の違いを越えた共通の感じ方を求めるという目的に向けたサウンドとスタイルの実験を試みています。ウード(アラブリュート)を演奏するシグーラが、3人のミュージシャンとともに繰り広げる独創的な世界をお楽しみください。
マウロ・シグーラMauro Sigura
ウード(アラブリュート)
ジャンフランコ・フェデーレGianfranco Fedele
ピアノ、エレクトロニクス
アレッサンドロ・カウAlessandro Cau
ドラムス、シターン、エレクトロニクス
タンクレディ・エンミTancredi Emmi
ベース、エフェクト
お申し込み:件名を「12月10日コンサート」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください。お問い合せ:イタリア文化会館 eventi.iictokyo@esteri.it Tel.
03-3264-6011(内線13,
29)
プログラムALLAGAMENTI2014年サルデーニャ島の洪水被災者に捧げる。
MBOUR北アフリカ沿岸を経由しヨーロッパへわたる移民が多く出発するセネガルの町、ンブールに捧げる。
BRUJAサルデーニャ島では、ブルージャは祈祷師を意味する。
ASTRAKAN CAFÉウードのソロ演奏。
TERRAMAREINSTABILEA OVEST DI MESEVEN CHITZAZオスマン音楽の前半と北欧の音楽の後半からなり、音楽が、両者の異なるコミュニティ、世界、文化の架け橋となっている。
マウロ・シグーラ Mauro
Sigura
トリノ生まれ。大学で哲学を学んだ後、ギター、ブズーキに打ち込み、ブルース、ジャズ、ワールド・ミュージックを通して自身の音楽を創り上げていく。2005年、サルデーニャ島に転居し、現地のフォークやジャズに接するようになる。2009年にウードを学び始め、地中海音楽に目覚める。2013年、マウロ・シグーラ・クワルテットを結成、「ザ・カラー・アイデンティティ」を発表する。
マウロ・シグーラ・クワルテット Mauro
Sigura Quartetトリノ出身のマウロ・シグーラの発案で、サルデーニャ島西部の町オリスターノの3人、G.フェデーレ、A.カウ、T.エンミが参加し2013年6月に結成。半年におよぶ作業の後、「ザ・カラー・アイデンティティ」を発表。その後、サルデーニャ島やローマの主要なジャズクラブでコンサートを開く。2015年、デビューアルバムをSARD-EGEAレーベルからリリース。