当サイトは技術的(必須)及び分析用クッキーを利用しています。
サイト閲覧を継続するとクッキーの利用に同意したとみなされます。

第6回フォスコ・マライーニ賞授賞式

フォスコ・マライーニ(1912-2004)は民族学者、写真家、登山家、詩人、作家として、さまざまな分野に関心をもつ、他に類をみない日本研究者でした。伊日両国をつなぐ大きな役割を果たしたマライーニの名前を冠した本賞は、1978年から2007年まで続いた「マルコ・ポーロ賞」を継承するもので、日本におけるイタリア文化への理解と関心を促進することを目的として、2013年に創設されました。

第6回授賞作は、委員長の小佐野重利氏をはじめ、亀長洋子、小谷眞男、藤生京子、前田恭二の各氏から構成される選考委員会により、2021年7月から2023年12月の間に出版された日本語によるイタリアに関する優れた著作の中から、川合真木子氏の『アルテミジア・ジェンティレスキ 女性画家の生きたナポリ』 晃洋書房、2023年2月 が選出されました。

6月12日に授賞式を開催します。一般の方もご入場になれますので、参加ご希望の方は下記リンクよりお申込みください。また授賞式には特別ゲストとしてダーチャ・マライーニ氏をお招きし、来賓の祝辞を賜ります。

ダーチャ・マライーニ氏について
イタリアの小説家、詩人。父はフォスコ・マライーニ。著書多数。主な作品に La lunga vita di Marianna Ucrìa (Rizzoli, 1990), [『シチーリアの雅歌』望月紀子訳、晶文社、1993]、Bagheria (Rizzoli, 1993), [『帰郷シチーリアへ』望月紀子訳、晶文社、1995]、Chiara di Assisi. Elogio della disobbedienza (Rizzoli, 2013)がある。最新作 Vita mia. Giappone, 1943. Memorie di una bambina italiana in un campo di prigionia (Rizzoli, 2023)は望月紀子氏の訳で2024年12月に新潮社から刊行予定。

 

お申込み方法:こちらをクリックしてください。
お問い合せ: biblioteca.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線23)

 

  • 主催: Istituto Italiano di Cultura di Tokyo