イタリア・ジャズ界を代表する天才サックス奏者フランチェスコ・カフィーソが再び東京で、才能あふれる若手ピアニスト、ジョゼフ・フランクリン・ブロックとともに演奏します。
デュオは、カフィーソ自身が作曲した曲を見事に解釈し、観客を魅惑的な音の冒険へと導きます。二つの楽器の対話によって、技巧と革新が融合する独特の相乗効果と、二人の卓越したジャズミュージシャンの情熱的な交流が生まれます。
本コンサートは、在日イタリア大使館、イタリア文化会館-東京、中国のブルーノートの協力によりNew Age Productionsがプロデュースし行われるアジアツアーの一環として開催されます。1月19日にはブルーノート北京で、1月20日、21日にはブルーノート上海でコンサートが予定されています。
詳細
2024年1月16日(火)18時(開場 17時30分)
イタリア文化会館 ホール
主催:イタリア大使館
共催:イタリア文化会館
お申込み:こちらをクリックしてください。
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it
フランチェスコ・カフィーソ
7歳でジャズの道を歩き始める。ジャズ界の巨匠と共演し、2003年のウィントン・マルサリスとのツアーで国際的に評価を得た。学位を取得後、ヴィットリア・ジャズ・フェスティバルのディレクターに就任し、イタリア・ジャズ大使として活躍している。現在も世界中で演奏活動を続ける傍ら、自身のレコードレーベルEFLAT Records を主宰。2023年3月には、セルジョ・マッタレッタ大統領よりイタリア共和国功労勲章を授与された。
ジョゼフ・フランクリン・ブロック(ジョー・ブロック)
世界で活躍するピアニスト、作曲家。2歳からピアノの演奏を始める。フィラデルフィアで育ち、フィラデルフィア・クレフ・クラブ・ジャズやキンメル・センターのクリエイティブ・ミュージック・プログラムなど一流の教育機関で学んだ。コロンビア・ジュリアード音楽院のダブルディグリープログラムで学位を取得したのち、ウィルトン・マルサリス、カート・ローゼンウィンケル、レスリー・オドム・ジュニアらと共演し、カーネギー・ホールなど名だたるホールで演奏した。ジョー・ブロック・クインテットを率いるほか、ピアノ教師としても活躍している。