イタリア文化会館は、第36回東京国際映画祭にて上映されたイタリアの名匠プーピ・アヴァーティ監督の作品「ダンテ」(2022)の上映会を開催します。
あらすじ
1350年、ジョヴァンニ・ボッカッチオはラヴェンナへと向かう。その目的はダンテ・アリギエーリの娘ベアトリーチェに、彼の死と亡命に対する償いとして10枚のフィオリーノ金貨を渡すことであった。旅路を通じて、ボッカッチオは人間ダンテの物語を再構成する。
監督:プーピ・アヴァーティ
脚本:プーピ・アヴァーティ、ジョヴァンニ・ボッカッチオ
出演:セルジョ・カステッリット、アレッサンドロ・スペルドゥーティ、カルロッタ・ガンバ
上映時間:94分
上映前に、アントニオ・タイヤーニ副首相兼外務・国際協力大臣と、アヴァーティ監督からのビデオメッセージがあります。
お申し込み:こちらをクリックしてください。
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it
これは、ラヴェンナへ向かうボッカッチオの旅路を通じて、ダンテの人生を語る映画です。同い年、9歳の少女と恋に落ち、彼女がダンテの愛の告白に応じる決心をするまでの9年間、彼女を追い続けた少年の人生。そこから、今なお私たちを感動させるダンテの詩が生まれたのです。
私や多くのイタリアの観客と同じように、みなさまがこの映画に心動かされることを願っています。
(アヴァーティ監督のビデオメッセージより抜粋)
主催:イタリア文化会館
字幕協力:東京国際映画祭