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南イタリア発「灼熱のタランテッラ」トーク&ライブ ~カンツォニエーレ・グレカニコ・サレンティーノを迎えて~

main_cgsnew-2015-verdedesaturato – Ph De Pinto

南イタリア・プーリア州の民族舞曲タランテッラ&ピッツィカの最高峰バンド、カンツォニエーレ・グレカニコ・サレンティーノ(CGS)の初来日公演を記念し、彼らを迎えて南イタリアの文化とタランテッラ(ピッツィカ)音楽を紹介するトーク&ライブイベントを開催します。
南イタリアで広く演奏されている伝統芸能の「タランテッラ」は毒蜘蛛、タランチュラの解毒のために夜通し踊るといわれた伝説の音楽とダンスです。古来より、様々な文化が去来してきた地中海の十字路、プーリア州は、いくつもの文明・文化(ギリシャ、ローマ、トルコ、アラブ、ノルマンなど)が堆積、混交してきた独自の文化を持つ土地で、CGSはその文化を継承し、世界中で演奏しているバンドです。

お申し込み:こちらをクリックしてください
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it

プログラム
<第一部>
南イタリアの文化や音楽に関するトーク、映像の紹介
出演:マウロ・ドゥランテ(CGSリーダー)、 ディエゴ・マルティーナ(ゲストコメンテーター)
進行:川島恵子

デモンストレーション:タンブレッロ(タランテッラのリズム・パターン)

<第二部>
デモンストレーション:ダンサー、シルヴィア・ペッローネによる毒蜘蛛ダンス
CGSによるショーケースライブ:
マウロ・ドゥランテ(タンブレッロ、ヴォーカル、ヴァイオリン)
アレッシア・トンド(ヴォーカル、パーカッション)
ジュリオ・ビアンコ(イタリアン・バグパイプ、ハーモニカ、リコーダー)
マッシミリアーノ・モラビト(ダイアトニック式アコーディオン)
エマヌエーレ・リッチ(ヴォーカル、ギター、ブズーキ)
ジャンカルロ・パリャルンガ(ヴォーカル、タンブレッロ)
シルヴィア・ペッローネ(ダンス)

カンツォニエーレ・グレカニコ・サレンティーノ
Canzoniere Grecanico Salentino (CGS)
イタリア南部に伝わる民俗音楽/舞踊「タランテッラ」(の特にピッツィカ)を代表する最重要フォーク・バンド。失われつつあったプーリア州サレント地方の伝統文化をよみがえらせるべく1975年に結成され、タランテッラ/ピッツィカの復興とモダニゼイションの運動を牽引してきた。古来より様々な民族が去来する地中海の十字路プーリア州は、いくつもの文明/文化(ギリシャ、ローマ、トルコ、アラブ、ノルマン等々)が堆積、混交してきた地域であり、CGSの音楽はその結晶とも言える。2007年にバンド・リーダーはダニエーレ・ドゥランテから、タンブレッロの名手である息子マウロ・ドゥランテに引き継がれ、メンバーも世代交代。現在は女性ダンサーを含む7人編成。タンブレッロ(大型タンバリン)、アコーディオン、ヴァイオリン、バグパイプ、ギターなどが用いられ、曲によってはメンバー5人がタンブレッロなどパーカッションを叩き、歌う。マウロは、ルドヴィコ・エイナウディ、スチュワート・コープランド(元ポリス)、ジョヴァンニ・ソッリマなど世界的なアーティストとも共演し、その経験をCGSに取り入れつつ新しいサウンドを展開。精力的なワールド・ツアーを行い、C.G.S.の存在を世界に知らしめてきた。2018年には、ワールド・ミュージック界の最も栄誉ある音楽賞、英国「Songlines」誌の年間ベスト・ワールド・ミュージック・グループ賞を受賞。

【インフォメーション】
2023年9月20日(水)18:30
イタリア文化会館ホール
主催:プランクトン、イタリア文化会館

  • 主催: イタリア文化会館、プランクトン