指揮者ガエタノ・デスピノーザ氏監修によるイタリア文化会館コンサートシリーズ第16弾は、大阪国際室内楽コンクール2023 第1部門弦楽四重奏第1位を獲得したクァルテット・インダコのコンサートです。
※演奏中は入場いただけません。18時30分以降はご入館いただけませんのでご了承ください。
2024年10月22日(火)18時30分(開場18時)
イタリア文化会館ホール
主催:イタリア文化会館
共催:在日イタリア大使館
協力:キジャーナ音楽院、CIDIM(イタリア国立音楽委員会)
お申し込み:こちらをクリックしてください。
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it
クァルテット・インダコ
エレオノラ・マツノ ヴァイオリン
イダ・ディ・ヴィータ ヴァイオリン
ジャミアング・サンティ ヴィオラ
コジモ・カロヴァーニ チェロ
プログラム
ニーノ・ロータ(1911-1979)
弦楽四重奏
アレグロ・モデラート、アダージョ・ノン・トロッポ、アレグロ・ロブスト
ニコラ・サーニ(1961- )
嘆きの声ではなく、ため息があり
フェデリコ・マリア・サルデッリ(1963- )
地獄篇第24歌
アレッサンドロ・ソルビアーティ(1956- )
第32歌
ジョヴァンニ・ソッリマ(1962- )
ソネットとロンド
フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)
弦楽四重奏曲第4番 ホ短調 作品44-2
アレグロ・アッサイ・アッパッショナート、スケルツォ-アレグロ・ディ・モルト、アンダンテ、プレスト・アジタート
クァルテット・インダコ Quartetto Indaco
2007年、ピエロ・ファルッリとアンドレア・ナンノーニの支援によりフィエーゾレ音楽学校で結成。現在、同世代のイタリアの弦楽四重奏団のなかで特に注目を集めている。フィエーゾレ音楽学校を卒業後、著名な弦楽四重奏団のメンバーによる専門コースを受講し、2017年にはクス・クァルテットのオリヴァー・ヴィレの指導のもと、ハノーファー音楽大学で室内楽の修士号を取得。また、キジャーナ音楽院でも研鑽を積んだ。古典から現代まで幅広いレパートリーで才能を発揮しており、特に19世紀と20世紀の作曲家の作品に強い関心をもっている。また、イタリアの作曲家についての研究を行い、新しい音楽言語の普及にも努めている。
クァルテット・インダコは、ジョヴァンニ・ソッリマ、フェデリコ・マリア・サルデッリ、アレッサンドロ・ソルビアーティ、ジョヴァンニ・ビエッティ、ニコラ・サーニなど、多くの作曲家から作品を献呈されている。
パヴィア出身の作曲家ジョヴァンニ・アルビーニの弦楽四重奏曲全集をBrillant Classicsで、またアンドレア・ポルテラの作品Canti dopo l’Apocalisse(黙示録後の歌)をEma Vinci社で録音している。2020年には、グリーグ、サッリネン、ラフマニノフ、コジモ・カロヴァーニの作品を収録したアルバムNorthern Lightsをリリース。2022年には、アルバムMiniatureに加え、中世やルネサンス音楽、ヨーロッパの民俗音楽と、特別に作曲された作品からなるコンセプトアルバムAvalon – songs from a lost worldをリリースした。
2023年には、大阪国際室内楽コンクール第1部門弦楽四重奏で第1位を獲得した。