講師:金井直(信州大学人文学部教授)
展覧会「イタリア現代美術展 ファルネジーナコレクション」の開催を記念し、講演会を開催します。
「ヴィジョンとしてのファルネジーナコレクション」と題する本講演会では、金井直氏が、総合と還元、身体と思念のあいだを往還する未来主義以後のイタリア美術の流れを、展示作品に即して紹介します。あわせてファルネジーナコレクションの特徴と可能性について話します。(日本語のみ)
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お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it
金井 直 Kanai Tadashi
信州大学人文学部教授。豊田市美術館学芸員を経て現職。主な企画に「アルテ・ポーヴェラ」(豊田市美術館、2005年)、Vanishing Points(ニューデリー国立近代美術館、2007年)、「あいちトリエンナーレ2016」(共同キュレーション、愛知県美術館他、2016年)、著書に『像をうつす 複製技術時代の彫刻と写真』(赤々舎、2022年)、共著に『ジョルジョ・モランディの手紙』(みすず書房、2011年)、共訳に『Art since 1900』(東京書籍、2019年)など。ヴェネツィア大学哲学文化財学科客員研究員(2017-18年)。