限界を探求する。周知のことに留まらない。その向こう側へ到達する。
ペルペンディコラーレプロジェクトをきっかけに作品「頭のなかの小宇宙」Universo nella testaが生まれました。振付師、ダンサーのダニエレ・ニナレッロの動きと、シンガーソングライターのクリスティーナ・ドナによる楽曲、そして作曲家、ヴィジュアルアーティストのサヴェリオ・ランツァによるパフォーマンスの表現方法をめぐる探求から創作されました。
ダンスにおける重力はモーターの役割を果たし、動きを通じて、舞台空間に身体の回転をつくり出します。そして、終わりのない創造的な流れに向かうリズムセルの混合体を生み出すのです。
お申し込み:こちらをクリックしてください。
お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it
クリスティーナ・ドナ Cristina Donà ヴォーカル、ギター
ロック歌手、作曲家。ブレラ美術学院を舞台美術で卒業。1980年代終わりにミラノ周辺で、ソロや彼女のバンドLullemattとしてコンサート活動を始める。ミュージシャンとしてのキャリアを歩み出す前は、アートディレクターとして劇場やミュージックビデオに携わる。これまでに9枚のアルバムをリリース。
ダニエレ・ニナレッロ Daniele Ninarello 振付、出演
ロイヤル・ダンス・アカデミーで学んだ後、国際的に活躍する振付家、音楽家、作曲家と作品を創る。2007年より、イタリア内外のダンスフェスティバルで自作を踊る。2010年より、Les ReperagesやDance Roadsといったプロジェクトにより、若手振付家・ダンサーのネットワークAnticorpi XLに作品が選ばれる。最新作STILLはProspettiva Danza賞(2016)受賞。プロジェクトSTILL Body Experience with Digital Brainは、サン・パオロ・カンパニーによるコンクールORA! Linguaggi contemporanei, produzioni innovativeの受賞作品のひとつとなる。
サヴェリオ・ランツァ Saverio Lanza ピアノ、ギター、エレクトロニカ
フィレンツェ音楽院でカルロ・プロスペリのもと作曲を学び、指揮と管弦楽法でディプロマを取得。ギタリストやピアニストとして活動するかたわら、作曲家、指揮者、音楽プロデューサーとしても活躍。プロデューサー、作曲家、演奏家として、ブーゴ、PGR、ヴァスコ・ロッシ、ビアージョ・アントナッチ、ピエロ・ペルー、イレーネ・グランディ&ステファノ・ボッラーニ、アリーザなど、イタリア音楽業界の大物アーティストと共演している。
制作:Fondazione Fabbrica Europa、Associazione CodedUomo
本プロジェクトはプログラム「Vivere all’italiana sul palcoscenico」の一環としてイタリア外務・国際協力省による企画推進、イタリア文化財・文化活動・観光省による協力のもと実施されます。
ご来場のお客様へのお願い
・発熱や風邪、嗅覚異常や味覚障害の症状がある方、体調がすぐれない方はご来場をご遠慮ください。
・ご来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。
・ご入館時には検温をさせていただきます。その結果、37.5度以上の発熱が認められた場合、入場をお断りいたします。
・飛沫感染予防のため、会話はできるだけお控えください。
・館内では石けんや手指用アルコール消毒液を使用しての手洗いにご協力をお願いいたします。