イタリアを代表するジャズドラマー、ロベルト・ガットがパーフェクト(perfect)なトリオ(trio)、「パーフェクトリオ(PERFECTRIO)」と名付けた3人によるコンサートです。イタリアジャズ界を牽引するガットがA.サンティモーネ、P.ラニエリとともにイタリア内外のポップミュージックを中心に演奏します。伝統を受け継ぎながらも新しいサウンドを追求し、縦横無尽に演奏し共鳴しあう3人の個性的なライブをご堪能ください。
協力 : SUONITALIANI/New Age Productions
ロベルト・ガット ドラムス
アルフォンソ・サンティモーネ ピアノ、キーボード、ライブ・エレクトロニクス
ピエルパオロ・ラニエリ エレクトリックベース
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お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it
ロベルト・ガット Roberto Gatto
1958年ローマ生まれ。1975年、トリオ・ディ・ローマ結成。自身のバンドや海外のアーティストとの共演で、ヨーロッパを初め世界各国で演奏する。ガットのバンドは、高い技術と豊かな音色、そして地中海文化に特有の響きが特徴的で、ガットはヨーロッパや世界でもっとも注目されるドラマーそして作曲家のひとりと目されるようになった。そして、名実ともにイタリアジャズ界のトップミュージシャンとなり、サイドマンからバンドリーダーへと活動を広げ、高い評価を得る。イタリアの主要ミュージシャンの他、J.グリフィン、G.コールマン、C.フラー、J.ザヴィヌル、P.メセニーなど著名なミュージシャンと多数共演する。現在、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でジャズドラムを教えている。
アルフォンソ・サンティモーネ Alfonso Santimone
フェッラーラ生まれ。ダイナミックで創造性に富んだミュージシャンのひとりとされている。1990年代、G.カピオッツォ・クインテットのメンバー。イタリア国内やヨーロッパ諸国でH.ランド、R.ワイアット、G.ケイブルス、J.オーウェンズ、T.スコット、B.フォアマン、J.クラーク等と共演する。また、作曲家、編曲家として演劇、ビデオ、マルチメディアの音楽を手がける。数年前から実験音楽、電子音楽、即興演奏の数多くのプロジェクトに携わるほか、作曲家、パフォーマーとしてさまざまなアルバム制作に参加している。
ピエルパオロ・ラニエリ Pierpaolo Ranieri
音楽のトレンドに敏感なミュージシャンで、これまでP.トゥルチ、M.レイ、C.コンソリ、M.ラニエリ、ジョルジャ、T.デ・シオ、ブンガロ、P.ディ・サバティーノ、A.ルッジェーロ、M.スターン、K.ローゼンウィンケル、G.ハウ、B.ミンツァー、B.フランチェスキーニ、P.ギルバート、R.ユーバンクス、J.ガリソンなどジャズやポップミュージックのアーティストと多数共演している。ベースのさらなる可能性を求めて実験的な試みも行っている。