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カルヴィーノ シンポジウム ー Calvino qui e altrove

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2023年10月15日、作家イタロ・カルヴィーノは生誕100周年を迎えました。一昨年以来、世界各地で行われてきた一連の記念行事の最後を飾るべく、東京においても、5月30日(金)イタリア文化会館、5月31日(土)東京大学本郷キャンパスにて、シンポジウムが開催されます。

 

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5月30日(金)イタリア文化会館
日本におけるカルヴィーノ ― 旅して、読んで、書いて

プログラム(日伊同時通訳付)

13:00 開会挨拶

13:15―14:45 第一部:日本におけるカルヴィーノ像

和田忠彦(翻訳家、イタリア文学研究者、東京外国語大学名誉教授)
カルヴィーノ と/の 日本文学

高橋源一郎(作家)
カルヴィーノの文学講義2025・イン・アメリカ

柴田元幸(翻訳家、アメリカ文学研究者、東京大学名誉教授)
「見えない」から「聞こえる」へ––古川日出男「百の耳の都市」をめぐって

14:45―15:00 休憩

15:00―16:45 第二部:日本を旅するカルヴィーノ

ラウラ・ディ・ニコーラ(ローマ大学ラ・サピエンツァ、カルヴィーノ研究所所長)
紙と葉の風景

マリオ・バレンギ(ミラノ・ビコッカ大学)
銀杏の葉、正確さとして

ブルーノ・ファルチェット(ミラノ大学)
旅の感情。日本でのパロマー氏

フランチェスカ・カプート(ミラノ・ビコッカ大学)
イタロ・カルヴィーノとルイージ・メネゲッロ:見えない出会い
ふたつの百周年に寄せて

アンジェラ・ボルゲージ(ミラノ・ビコッカ大学)
カルヴィーノ、禅?

16:45―17:00 休憩

17:00―18:00 第三部:ディスカッション

18:00―18:45 第四部:朗読

18:45 閉会

 

イタリア文化会館で開催される5月30日(金)のイベントの予約はこちらをクリックしてください。

 

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5月31日(土)東京大学本郷キャンパス
アジアにおけるカルヴィーノ

プログラム(伊語のみ、通訳なし)

14:00―15:45

司会 土肥秀行(東京大学)

パク・ムンジュン(韓国外国語大学校)
なぜ韓国でカルヴィーノを読むか

許金菁(北京外国語大学)
中国におけるカルヴィーノの翻訳と批評

橋本勝雄(京都外国語大学)
二度読まれる作家-日本におけるカルヴィーノの受容

16:00―17:00

討論
ディスカッサン 山崎 彩(東京大学)

 

「アジアにおけるカルヴィーノ」(オンライン併用)に参加を希望される方は、14時までに東京大学本郷キャンパス国際学術総合研究棟の3番大教室に直接お出でください。
Link Zoom – Meeting ID: 879 4745 2786 Passcode: 825510